どうも。
篠原です。
気が付くと、もう目の前に2020年が近づいていますね。
オリンピックの開催が東京に決まったとき、遠い未来だと思っていましたが、
本当にあっという間でした。
年を取るたびに、時間の経過を早く感じます。
みなさんも、同じような考えを持ったことはありませんか?
たとえば、成人。
小学生や高校生のころ、20歳はとても大人に見えましたよね。
ボクは学生のころ、教育実習生で来ていた大学生も、完璧な大人に見えており、
先生のようになりたい、立派な大人になりたい、そう考えていました。
しかし、実際に自分が学生になり、社会人になり、ふと思うことがありました。
20歳を過ぎた自分って、思ったより大人じゃない・・・
自分が思い描いていた理想の20代、30代ではない・・・
ボクだけでなく、みなさん一度はそのような感情を抱いた経験があるのではないでしょうか。
理想の自分とのギャップに耐えられない、
どこかの歌詞に出てきそうなフレーズですが、社会人も3年目以上になると、
自分の将来について真剣に考える時期が来ると思います。
今まさに、自分の将来について考えているみなさんに、
僕自身の経験を通して感じたことをシェアさせていただければと思います。
1、人に会う
ボクは、大学生のころから将来に不安があり、そこからよく経営者や教授など、人に会うようにしてきました。
自分より数多くの経験をされている方のリアルな話を聞くことで、自分に生かせること、
次にどう行動したらよいかが見えてきます。
最近はインターネットやSNSで、たくさんの情報をその場で得ることができます。
しかし、実際に自分で足を運んで、直接お話を伺うことが、一番勉強になり、信憑性も高いと思います。
ボクは、どんな情報もまず自分で見て確かめるようにしています。
2、読書をする
よく、本を読むことが苦手です・・・という方にお会いします。
その気持ち、ものすごくよく分かります。
ボクも、活字は苦手でした。
しかし、月に本を数十冊読んでいる方から勧められた本をなんとなく読んでみたら、これが本当に面白い。夢中で読みました。
その時に、自分は面白い本に出会ってなかっただけなんだ、と感じました。
読書は、経営者など、世界で活躍されている方々の考えや経験を、数千円で手に入れられます。つまり、今までの自分では考えも及ばなかった知識が手に入り、選択肢が広がっていきます。
そう思ったら、どんどん本を読みたくなります。
ボクは、月5冊は読むようにしています。
面白い本は繰り返し読んでも、新しい発見や気づきがあるので、おススメですよ。
3、人生を通して叶えたいビジョンを描く
最後に、自分はどんなことを成し遂げたいか、考えてみましょう。
よく、就活の時など、自己分析を推奨されませんでしたか?
当時、ボクはそんなことに何の意味があるのだろうと考えていましたが、いまではその重要性がよく分かります。
自分はどんな性格で、どんな価値観を大切にしていきたいと思っているのか。
ここがはっきりしているからこそ、自分の行動に迷いがなくなります。
旅行でも、まず目的地を決めるからルートが明確になります。
人に会い物事のとらえ方を学び、読書をして選択肢を広げ、自分の人生の目的ややりたいことを決めましょう。
そうすることで、今のモヤモヤした気分はすっきりなくなっていると思います。
仕事が忙しくて人に会う時間がない、読書する暇もない、自分の人生について考える暇がない、そんな方が多いと思います。
しかし、だからこそ、今やりましょう。
10分でも、5分でも、1分でもいい。
今のあなたの行動が、数十年後の自分の将来に続いているのですから。
ではまた。
篠原継之助