古き良きもの。 | 津軽半島観光アテンダントのブログ

津軽半島観光アテンダントのブログ

2012年4月1日より「奥津軽トレインアテンダント」は「津軽半島観光アテンダント」に生まれ変わりました!!
これからも津軽の魅力をたっぷりとお届けします♪
津軽半島を走る津軽鉄道でお待ちしております。

みなさん、こんにちは!



髪型、まったく変えていない…みっちょんですみっちょんピース

昨日のブログで髪型を変えて登場したアテンダントをみっちょんだと思った方、残念。



元気ですかぁーっ!!!猪木

久しぶりのドカ雪津軽ゆきだるま 朝から雪かきに精を出しました。



でも、寒さはそうでもない。気温が高めなので濡れ雪です。

その分、重くて大変だ~汗


今年は天気がおかしい気がしています。

関東地方でもすごい雪(しかも二週続けて)だし…

みなさん、体調管理、そして歩く時もきをつけましょー。



さてさて。

津軽には様々な伝統工芸品があります。そのうちの一つをご紹介エル


こぎん刺しって知ってますか?

このブログでも度々登場しているので、どんなものが商品になっているかは大体わかるかと思いますが。

例えばこんな商品があります☆

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ヘアゴムや…


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花瓶の下に敷いたり、テーブルの上をおしゃれに飾っても良いマット。


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額縁に入れて、飾るのも良いですねラブ



小銭入れ。


他にもペンケースや名刺入れや…様々な商品があります。

お土産屋さんに行けば津軽塗と同じように必ず目にする地元に根付く伝統工芸品。


そもそもこぎん刺しとはなんぞや?


津軽地方で野良着の事をこぎん(小布、小巾とも)と呼んだためにこの名前がついたと言われています。一般的に青い 布に白い木綿糸で刺します。

縦の織り目に対して奇数の目を数えて刺すというのが特徴エル

津軽地方では綿 の栽培ができなかったため、手軽に綿製品を使えなかったことと、農民は仕事着、普段着において木綿が禁止され、紺麻布を着ていたのです。

しかし…麻は繊維が荒く、津軽地方の冬の寒さを防ぐことができなかったので、麻の糸で布目を埋めていき、暖かく着られるようにしました。また、木綿の糸が手に入るようになると農家の女性が競うように刺繍をして装飾性も増したよう。


布を丈夫にする役割もあった、と聞いたことがあります好

寒さ対策もできて布を丈夫にもする。先人の知恵ですよねキラキラ


模様も様々で、百種類を超える刺型があるそうポカーンびっくり

生活の知恵だったこぎんも今では布も糸も様々あって、カラフルになってきています。

模様もたくさんあるし、見ているだけで楽しくなっちゃいますね。


こぎんて、奥が深いなぁ…と思ったみっちょんでしたみっちょん

お土産屋さんで見かけたら、自分のお気に入りを見つけてみてください☆