こんにちは!
今日も元気なjunjunです。
降りました~~~雪 雪
昨日までこの時期にしては寒くない穏やかな日が続いていましたが
津軽の冬がこんなもんじゃない・・・と
いよいよ雪です。
いつものところからの岩木山は・・・・今日は見えませんでした。(´□`。)
今日のストーブ列車のお客様は大喜びです。
ストーブ列車に雪は似合いますよね~~~~。o(^▽^)o
そして今日は自然厳しい津軽半島のある小さな集落の美味しいものを紹介します。
以前津軽半島列車 というイベント列車を走らせたことがありました。
(津軽半島列車のブログにはちゃんと写真が出ていなかった・・・('_'))
その時にこの集落の景色の写真を載せたところ、ここはどこにあるの?
この字はなんて読むの?と大いに質問を受けました。
それだけ見たことも聞いたこともない小さな集落なのです。
歩いて15分もすればまちの端っこまできてしまうそうです。
でも「海」の「宝」があるんですよ。
それは・・・・ここ にあります。
(この地図はこちらのホームページ より)
このHP、見てくださいね~
袰月(ほろつき)という集落です。
北津軽郡今別町にあります。
津軽半島の右側の半島(高野崎)のあるところです。
聞いたことあるでしょうか?
junjunも知らなかったのですが、この春から今別の観光応援隊との
繋がりができ、その中にここの方がいて、ご縁があり、取材させて頂きました。
その方がやっている会社の名まえが
「袰月海宝」という会社です。
ほろ つき かい ほう
junjunが行った日は雪がぱらつくさむ~~い日で、そのため、景色もパッと
しませんが、青い海の時は本当に感動ものなんですよ。
見える海は津軽海峡・・そして目の前は北海道~
会社というので、海産物の倉庫があったり、工場があったりするのかな?と
思ったら普通の民家で、家の前が広くコンクリート敷になっていて
海産物がとれる時期が決まっているのでその時だけテントを張って行い、
後は家でやっているということでした。
家のすぐ前の海を見ると きれ~~~い
これがまた超美味しいのです。
わが母は料理大好きなのですが、その母が絶賛していました。
「こんなおいしいもずく食べたことがない」と・・・。
そしていつも買ってきてとお願いされるのです。
でも・・・・
大丈夫!ちゃんとネットでも買えるのです。
前の地図の所にあるリンクでホームページをみると買い物もできます。
そして袋には・・・
必ず地図が・・・
袰月はここだよと!!
もずくにも種類があって
岩もずく と 藻もずくです。
そして、下の昆布を蒸して乾燥させ、細かくしたものが
上の写真の左側の細目昆布
あ、この商品はなんと五所川原の「音次郎温泉」にありました。
なんでここに?と聞いたところ、なんと音次郎温泉の方が今別出身なんだそうで、
ビックリしました。
最近はよく行ってるので、「よし、ここで買えるぞ!」と思っていました。
塩漬けされていますが、ちょっと水に浸すとしっかり塩分が抜けます。
そして、これは初めて!!
今別町の観光応援隊の方が もずくの天ぷら を作ってくださいました。
意外なことにヌルヌルした食感がなく、あっさり食べられるのです。
ビックリ!!
天然の物なので、貴重で、おいしいということで大手のスーパーなどからも
お話しがあるそうですが、その場合は食べやすいようにパック詰めにしたり
しなければならないということで、若くないのに無理をしてはいけないと
やっていないそうです。
そして、
信念として、料理はちゃんと作って食べてほしいという気持ちなんだそうです。
簡単にふたを開けたらちょいとたべられるのは便利だけど
誰かのためにとか、作ることを大事にしてほしいということでした。
junjunも簡単がいいなぁ~~と思う方なのでちょっと反省しました。
そして
コチラは旦那様。今別の観光応援隊の一人です。
若い時に東京へ出てずっとお仕事されて、Uターンしてきた小倉さんです。
袰月は
字をよ~~く見てください。
母の衣に抱かれているんですね~~。
すてきっ!!
30数件で60数名しかいない集落にUターンした小倉さん
目の前の海の宝を頂きながら、近くの方々の雇用を生み出している・・
故郷のために
綺麗な海に戻ってきた小倉さんの家には夏になるとお孫さんの
キャーキャーした声が響き渡り、にぎやかになるんだそうです。
海が目の前で怖くないですか?と聞いたところ、地理的に津波などない
場所なんだそうで・・それを聞いて一安心しました。
そして・・・
夏にまた行こうと思いました。
良かったら
今別町の荒馬祭りも有名ですが、その際には是非
袰月海岸、高野崎の岬へ
いらしてください。
junjun、超お勧めポイントです。
長くなりましたが・・・ちょっと力が入ったjunjunでした。
see you へばな~~