認知症の父が大腿骨頸部を骨折して入院しました。

 

 

お医者様からの説明を受けて、その日のうちに手術してもらえるとのことなので、病院で待機。

 

 

 

手術室に入る前に、少しだけ父と話すことができました。

 

会話が成り立ったような成り立ってないような感じでしたが、父は手術室へ。

 

 

 

 

2時間ほど経って父の手術が終わり、再び父と対面しました。

 

父はわたしのことがわかっているのかいないのか。

「足が痛いなあ」

と繰り返し言っていました。

 

ケガをして手術をしたんだよと言っても、理解できないようですぐに忘れて「足が痛い」と訴えます。

 

「手術したから、よくなるよ」

と言ったら「そうかー」と答えるのですが、最終的には、

「手術したから痛いんだ」

「手術は痛かったなあ」

と言っていました。

 

全身麻酔だから、手術中に痛みはないはずですが、ケガをしてから痛かった記憶と結びついてしまったのかもしれません。相当痛がっていたから。

 

「運動。運動をすると言っていたなあ」

とも何度か言っていたので、リハビリをすることはちょこっと記憶に引っ掛かったようです。

 

手術後のお医者さんのお話では、痛みにもよるけれど早速次の日から立つ練習をするとのこと。

 

なるべく寝たきりにならないようにしていきましょう、と言ってくれました。

 

よろしくお願いします!

 

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