母の入院、父の特養入所により誰も住まなくなった実家をきれいさっぱり片付けて、3月末で退去します。

実家を退去するために本腰を入れて片付けを始めてから2ヶ月。
ものを捨てるにも限界が来ました。
何を捨てるか、何を残すか考えるのって本当に疲れます。
母がまだ元気だった頃、片付けを持ちかけたら拒否されました。歳を重ねれば重ねるほど億劫さも増すでしょう。
認知症になった父に書類を捨てていいか聞いた時、ゴミ箱を買い替えていいか聞いた時も捨てることには極めて消極的でした。
高齢になると大量のゴミを捨てる体力もなくなってきます。
捨てる作業なら他人が手伝うこともできますが、何を捨てるか、何を残すかの判断は持ち主がしないといけません。
その選択と決断が、何より疲れるんですよね。
両親の持ち物の整理が終わったら、すぐに自分のものを片付けようと決意しました。高齢になる前に一度本格的に持ち物の見直しをしなければ。
結婚前はミニマリストを目指していたので、持ち物は少ない方だったのですが、結婚してから徐々にものが増え、親の介護が始まってからはカオスです。
こんまりさんの本は、かつてお世話になりました。
また読み返してみようかな。