母が入院して一年。
認知症の父が特養に入所して一ヶ月。
誰も帰らぬ実家の3月末退居を目指しひたすらゴミを捨てる日々。

10日目の目標
- 燃えないゴミを出す
- 木材をカットする(4袋分)
- 父のタンスを解体する(下部分)
燃えないゴミ
燃えないゴミをね。
出せませんでした!
せっかく早起きしたのに。
もっと早く家を出ればよかった。
後悔しても仕方ありません。燃えないゴミの日は少ないけれど、これが最後の燃えないゴミの日というわけではないのです。
次回は絶対に早く来る。
木材カット
燃えないゴミを出せなかった分、燃えるゴミの生産に精を出しました。7袋分!目標を上回りました。
一番大変だったのは、かつてローテーブルだったもの。脚を取り外し一枚の板と化していたのですが、タンスや本棚と違って、ぶあつい一枚板でできているので切るのが大変。
タンスや本棚は、薄い板2枚の間に細い角材を挟んで厚みを出しているので、角材部分だけ切れればノコギリを使わずとも折ることが可能なのです。
それが一枚板ときたら。
それでも根性でゴミ袋に入るサイズに切り終えました。

父のタンス
父のタンス、分離させた下部分だけ解体しようと思っていました。あまり無理な目標を立てても、自分のできなさに落ち込んでしまうので。
しかし、結果的に上部分も解体しました。
赤線のところで分かれます。
上部分を上に持ち上げてずらすと外れるのです。
数々の家具を解体してわかりましたが、家具ってだいたい背面の板が脆いんです。背面の補強用と思われる板をバールで緩めた時、ふと思いました。
「かかと落としをするチャンスでは?」
わたしは普通の主婦ですので普段生活していてかかと落としをする機会など皆無なのですが、今がチャンス!と思ったんですよね。
振り下ろされるわたしの右足。
美しく外れる背面の板。
気持ちいいぐらい決まりましたよ。
介護ブログ界のアンディフグと呼ばれる日も近いですね。
ちなみに、家具の解体は室内で行っていますが靴を履いています。靴下やスリッパだと木材を踏んで危険です。
靴を履いていれば、薄い板や細い棒を足で踏みつけて折ったり割ったりできて便利です。かかと落としもできます。
