昨夜、父が通帳を本棚に本と並べて立てていたせいで、通帳が行方不明になりました。


使ってない本が並んでいる本棚なんて!

と思ったわたしは、撤去に乗り出しました。


こたつで横たわる父に話しかけます。

「お父さん、相談があるんだけど」

父は目をぱっちり開き「何だ」と言いました。


父の部屋にある本棚が、背が高いため地震が来たら倒れる可能性があって危ない。

また、しまう場所が多いと物が行方不明になりやすい。

なので、本棚を他の部屋に移動したいと説明しました。


すると父は、

「よし、じゃあ今やろう」

と言い出しました。


えっ、手伝ってくれるの?


やる気満々だったので、本を移動してもらったりして手伝ってもらいました。


勝手に物の場所を変えると混乱する父ですが、相談して許可を得た上で、模様替えにも参加してもらったので今回は大丈夫かな?


いつも「何かをしなくては」という気持ちがあるみたいなので、作業を手伝ってもらうことができてよかったです。