父を歯医者に連れて行きました。3回目。

1回目、2回目はこちら↓



虫歯があるわけではないのですが、お口の中の状態が悪いので定期的にメンテナンスをしています。


診察が終わって、診察室から出てきた父。

歯医者さんがわたしに言いました。

「汚れがすごく減ってたよ!介助してくれたの?」


そういえば、前回父の歯の状態の詳細が書かれた紙に「できれば介助してあげてください」と書いてありました。


「自分で磨いてくれるようになったので」

と答えると、

「えっ!自分で磨けるんだ…」

とびっくりしてました。

できるなら何で今までやってなかったのかという疑問はごもっともでございます。


磨く頻度がかなり低いけど、入れ歯をはめる前にうがいをすることが増えたから、そのおかげかもしれません。


汚れがかなり改善されたということで、今回1ヶ月間隔だった歯医者の予約がおよそ2ヶ月先になりました。


前は3週間間隔だったみたいだから、すごい進歩。


お母さんが戻ってきたらびっくりしちゃうね、と父に言いました。

父は「そうだ」と神妙に頷きました。


母が「父にはできない」と決めつけていたことで本当はできることがあるのでしょう。

そして、わたしが「父にはできない」と決めつけていることで本当はできることもあるのかも。


できないことを無理にやらせようとしてはいけないけれど、できることがあるなら自分でできたらいいね。