実家の近くの桜の蕾がほころび始めました。
春ですね。
さて、HCUに入院中の母とZoomで面会しました。
いつも手を振ってくれる時は右なんだけど、今日は左手を振ってくれました。
あと、今までは右目は開いたところ見たことなかったんだけどちょっと開くことがあったから炎症がよくなっているのかなと思いました。視力はたぶんだめなんだろうけど。
最近は、調子のよい時は筆談するリハビリもしているらしく、看護師さんが母の書いた文字を見せてくれました。
震えた字だからほとんど読めなかったけど、母自身の名前を書いてあるのは読めました。
入院当時に比べたら、文字が書けるようになるなんてすごい回復です。
伯父(母の兄)から手紙と見舞金をもらったので母に報告したら、伯父の名前を出した時に目を見開くような反応をしてました。
また、叔母(母の妹)からメールでも電話でも伝言してくれと言われていたことがありまして。
生きるか死ぬかの境を彷徨っていた母に言うことなのかなとは思うのですが、メールでも電話でも伝えてくれって言われたので伝えました。
「叔母さんが、お母さんに見せるためにどじょうすくいの練習頑張ってるって言ってました」
母は、ちょっと笑ったように見えました。
叔母は母のことを本当に心配して、メールも電話も必死で悲壮感漂っているのですが「どじょうすくい」というワードが出てくるとミスマッチです。