母が入院している隙に実家の片付けをしています。

そして、母の日記を見つけました。

 

日々を綴るもの。

認知症になりゆく父の様子を記録したもの。

 

母は、わたしが実家に駆けつけた時にはまともに話せない状態でした。倒れる前の母の状態を知ることができるかもとか、認知症の父への接し方のヒントがあるかもと思い、読んでみました。

 

更に片付けを進めていくと、飼っていた猫が子猫を産んだ時の子猫の観察記録がありました。後でじっくり読みたい。

 

更に更に、これまで何十年も閉ざされていたであろう引き出しを開けると、わたしが幼稚園の頃の母の日記が。

 

わたしは寝る前に泣き喚いて母を困らせていたようです。

 

今、母とは話すことができないけど、母の残した記録で母を感じられるのでした。

 

人の日記を勝手に見るのはよくないことですが、わたしが小学生の頃や高校生の頃、母はわたしの日記を勝手に読んでいたので、これでおあいこです。

 

たぶん、中学生の時も読まれてる。