「遅延開始アンタゴニスト法と微量アゴニスト法」 津田沼IVFクリニック

卵巣反応不良に対する卵巣刺激法

Ovarian stimulation protocols for poor ovarian responders: a network meta-analysis of randomized controlled trials | SpringerLink

結果

遅延開始アンタゴニスト法は、臨床的妊娠率、キャンセルの低さ、採卵数、成熟卵数、トリガー日の子宮内膜の厚さの点で最良のレジメンであり、トリガー日のE2値については、微量アゴニスト法が最も好ましい。

受精卵数および移植胚数については、異なる卵巣刺激法間で統計的有意差は認められませんでした。

結論

遅延開始アンタゴニスト法と微量アゴニスト法は、卵巣反応不良の治療において2つの優れたレジメンであり、良好な臨床結果をもたらします。