インドネシアには古くから伝わる神話がありました、それは「わが民族が危機に瀕するとき空から白馬の天使が舞い降りて助けに来てくれる」というものです。
結婚当時のスカルノ大統領とデビィ夫人
インドネシアはオランダにより350年間も支配されていました
オランダの統治はまず強制栽培制度で耕地面積の5分の1はコーヒー、紅茶など
オランダ向けの生産物を強制的に栽培させた。このため食料自給体制が解体し
餓死者が続出し平均寿命は35歳までに低下した。1850年には凶作が重なり
約30万人が餓死しました。一方オランダが得た利益は国家予算の3分の1を占めた
人種差別でインドネシア人の政治参加、行政参加を禁止し、重税を課し、愚民政策
を取り学校に行ける子はほんのわずかだけでした。これが欧米の植民地政策でした。
(日本の統治は台湾、満州国、韓国にインフラ整備し学校をたくさん作りました。)
この厳しいオランダの植民地支配に耐えかね、何度か独立運動が起きましたが
ことごとく弾圧されました。後の初代大統領スカルノも運動家で逮捕され流刑生活
を送っていました。
こんな状況下の1942年にスマトラ島に日本陸軍空挺部隊のパラシュート隊が
降下したのです、これを見た島民たちは遂に空から神話の白馬の天使が降りて来て
自分たちを助けてくれると思い歓喜にわいたそうです。
そして、日本軍はなんとたった数日で主な拠点を制圧してオランダ兵を蹴散らしてしまったのです、まさに神話の再現です。日本兵は島民から大歓迎を受けました。
スカルノは日本軍により釈放され日本の協力のもと独立解放軍を結成し1945年
8月17日(日本の敗戦2日後)独立宣言をしました。 しかし独立を許さない
オランダと戦争になりましたが、残留日本兵約1000人と日本軍が残した武器にて戦い ようやく4年後に完全独立しました。
スカルノ初代大統領は独立後も親日を通し、1959年には第3夫人として現在
日本のテレビで活躍中のデビィ夫人と結婚しました。
