スーパー耐久Rd.7 SUZUKA 5HOUR RACE

SHADE RACINGへのたくさんの応援をありがとうございました!!!

すこし時間が経ってしまいましたのでいつもより少しまとめてレースレポートを更新します👌

シーズン終わりっていつもちゃんと受け入れられないというか、時間の速さについていけなくて気がつけば年末になってました、すみません😭



今シーズン、本当に駆け抜けるようにサーキットに行かせていただきました!年14回!津田史上最高です!

サーキットでみなさんと会える回数が増えてとても嬉しかったし、いろんなレースを見ることができて勉強にもなりました!


チームのメカニックさんたちにもさまざまなことを教えていただいて、お仕事のお邪魔なのでは?と思ってしまうくらい一緒にいさせていただきました

本当にありがとうございました☺️

(こちらはSGTでのお写真ですね👍)

毎年レースのことを教えていただいて知識は増えていくけど、知れば知るほどわからないことが増えていくという沼にズブズブとハマり、今1番レースがわからなくなってます(笑)


速く走ったマシンの勝ち!なんだけど、速く走るための過程を今年はたくさん見させていただきました。

ドライバーさんによって走り方や好みのマシンの状態が違うこと、そこをどう擦り合わせていくのか、タイヤの選択やルーティンピットストップでタイヤ交換するのかしないのか、どのタイミングでピットインすればいいのかなーんて言い出したらキリがないですが😔千分の一秒の中で戦う厳しさと面白さを毎戦思い知らされました。賢くなった気分になっちゃう(錯覚)







S耐最終戦、S耐・SGT2カテゴリーを戦い続けたSHADE RACINGの今シーズンラストラウンドでした。


ST-4クラス884号車、ST-Zクラス885号車のダブル優勝を目指して挑んだ最終戦。

こんな荒れることある?!というレースでしたね

リアクション芸人大騒ぎの5時間でした🥺




レースレポート💙💚



✔️予選


#884 P-2

Aドライバーの石川選手、実は腰に痛みが出てしまった中のタイムアタックでした。0.1秒以下という僅差ながらもトップタイム!!

Bドライバーの国本選手も好タイムを記録して、予選2番手となりました!

Cドライバーの山田選手も無事予選通過で、ST-4クラスフロントローからのスタートとなりました。


#885 P-3

大混戦のST-Zクラス。AドライバーHIRO選手のタイムはトップを少し離れてしまいましたが、Bドライバーの平中選手の巻き返しでタイム合算3番手となりました!

Cドライバーの清水選手ももちろん予選通過!3番手から優勝を狙いました!



✔️決勝


Rd.224時間富士戦ぶりの全クラス参戦ということで、鈴鹿サーキットの最終コーナーにまで及ぶスターティンググリッドに驚きました

日本最大の参戦台数規模、最終戦で思い知りました(遅い)

(観覧車がちょうど入るグリッドポジション✊)

884号車のスタートドライバーは石川選手、885号車は清水選手でスタートでした。

レース開始直後から頻繁に起こるクラッシュやマシントラブル。サバイバルレースすぎて、順位より安全を願う時間が長かったです。


FCY5時間で7回。SC1回。この数だけで荒れたレースだったことがわかりますよね。


SHADE RACINGはしっかりと11周周回数を重ねていきます。


セーフティーカーランとなった時に、セーフティーカーがまさかの884号車の前を走ることとなり(1度は総合トップをの前を走ったのですが、ピットイン等で気づけば884号車の目の前に!)

(思わず撮っちゃった、えすたいTVのスクショ)

総合トップみたい!!とピットは笑い話だったのですが、実はこれが良くない展開で、1位との差を1周広げてしまうこととなってしまいました

ただ、総合トップ風にスタートする国本選手、SGTを彷彿させるシーンでつだは少し興奮しました👍


ここで開いてしまった差は最後まで埋められず、884号車は2位チェッカー。

885号車はスタートより1つ順位を上げ2位走行を行いますが、最後にコース外走行のペナルティが出て3位チェッカーとなりました。


目標だったダブル優勝とはいきませんでしたがダブル表彰台を獲得!!!


(885号車チーム)

(884号車チーム)

(ファンサをもらおうと必死な人たち)


やはり、ダブル優勝の難易度は高くて、さらにダブルチャンピオンの壁の高さを感じる最終戦でした。


スーパー耐久、RQとして初めてのカテゴリーで初めて2つのクラスに重点を置いてお勉強させてもらったんですが、本当に面白いカテゴリーだと思いました。

プロの方とジェントルマンの方のドライバー選択の駆け引きや、SGTとは比べ物にならないくらい市販車に近いマシンをプロドライバーの方がブイブイ言わせて走る面白い違和感、なにより、884号車はメカニックの方が普段はサラリーマンというチャレンジングなチームで本当にいい経験をさせていただきました。


チームを紹介する際によくアットホームなチームという言葉が出て来ますよね。

SHADE RACINGはアットホームというより、めちゃくちゃ仲良い部活!感あります。


キャプテンや優しい先輩、気をかけてくれる同世代、可愛い後輩たち!のような柔らかい上下関係の中、1年間過ごさせていただきました☺️

この、柔らかい上下関係、根は真面目な私はとても居心地が良く、多くの楽しい思い出が🥲



やはり2カテゴリー、1年間の任期とは思えないほど濃い期間でした。

SHADE RACINGのみなさん、本当にお世話になりました!!!

花束をいただき、私たち一人一人お話させてもらう時間もあり、本当に大事に育ててもらった1年だったなとさらに寂しくなりました



そして、ファンの方々より2つの花束をいただきました。


直接お花をいただけること、活動を労っていただけること、本当に嬉しかったです。

3年ぶりの景色に、これは当たり前じゃないという感情が1番大きかったです。

コロナ前のような環境に戻りつつありますが、こうやって年間を通して応援してもらうことや最後の時間を作ってもらえることに感謝しかありません。

本当にありがとうございました!!!




長いようで短い一年が過ぎてしまいました。

本当にやり切れたかな?SHADE GIRLSとして責務を果たせたかな?と振り返る時間を過ごすこの時期に、この一年の良い思い出たちの写真を見ると少しポジティブになれます☺️



今年は、年齢という呪いに勝手にかかってしまい、最年長だから、1番経験があるから、と自分の首を絞めるところからのスタートでした。本当に良くない呪い😅

正直、メンバーを頼ってはいけないと、私は頼られる立場であるべき、という固定概念にも苦しんだ気がします。

メンバーと打ち解けて、後半は私らしく、そしてみんながみんならしく活動できる時間も増えたんじゃないかな?と感じていました。みんなから見たらどうだっただろう??


本当にいろんなことを経験させてもらい、楽しく実りのある時間を過ごして、20代最後のシーズンを終えられることを幸せに思います❣️



SHADE RACING、本当に素敵なチーム!

これからの活躍が1番の楽しみです☺️


1年間、たくさんの応援をありがとうございました!




SHADE GIRLS 2022 津田知美