PCサイトの「MyBirthdayハッピーウェブ」で、
「賢者の選択 心理テスト」という連載をさせていただいてます。
パソコンで、どなたでも無料でお読みいただけます。

月1更新で、毎月第1月曜日が更新日です。

というわけで、
3日に更新されています。

賢者の選択 心理テスト 第30回


じつは、今回で最終回です!
2年半、30回にわたって、続けさせていただきました。
これをお読みくださっていた皆様のおかげで、
熱い感想に、いつも励まされておりました。
誠にありがとうございました!

最終回に選んだのは、
ジョー・ヒルという作家の
「ポップ・アート」という短編小説です。

『20世紀の幽霊たち』(小学館文庫) という短編集に入っています。


『不思議の扉 午後の教室』(角川文庫) というアンソロジーにも入っています。


著者のジョー・ヒルという人は、
じつはあのモダンホラーの巨匠、スティーブン・キングの息子です。
でも、親の七光りにならず、
また、有名すぎる父親のせいでつぶれてしまうこともなく、
独自のせつない小説を書いています。

この「ポップ・アート」は、
著者自身も「この先もいちばんお気に入りの作品になると思う」と書いているほどで、
やさしさや、せつなさや、やりきれなさなどの詰まった、
感動的な短編です。

この短編を題材に、
「人といっしょにいるのは苦痛だけれど、人といっしょにいたい」
という心理について、考えてみています。
「なにそれ? 矛盾してるんだけど」という人と、
「わかる! まさにわたしだ」という人、
両方おられると思います。
どちらの方にも読んでみていただきたいです。


この連載は、
感想を書き込んでいただける欄があります。
ぜひ最終回のご感想もお願いいたします。
これを読むのが、いつもいちばんの楽しみでした。

もしよろしかったら、1回目からもどうぞ。

賢者の選択 心理テスト 第1回  誰からも見えない石壁