ここのところブログを書くことができませんでしたが、
またいつも通りに書いていこうと思っていますので、
よろしくお願いします。

明日アップの「CINEMA de 心理」でご紹介する映画は、
「料理長殿、ご用心」です。

料理長(シェフ)殿、ご用心 [DVD]/ジョージ・シーガル,ジャクリーン・ビセット,ロバート・モーリー

¥5,040
Amazon.co.jp

「世界四大シェフ」が、自分の得意料理と同じ方法で、
次々と殺されていくというミステリーで、
オーブンで丸焼きにされたりしますが、
おどろおどろしいものではなく、
楽しく観られる、洗練されたコメディです。

とにかく、美食の極みのような料理が次々と出てきます!
被害者はシェフ、犯人をさがすのもシェフ
犯行動機もじつは料理という、
料理づくしになっているところが、面白いです。

雰囲気としては、
オードリー・ヘプバーンの「シャレード」によく似ています。
と思ったら、
同じ脚本家でした。
音楽も同じ、ヘンリー・マンシーニです。

監督はなんと、
シルベスタ・スタローンの「ランボー」を撮った人でした。
これは意外でした。

この映画は、
権利問題か何かあったらしく、
なかなかDVD化されない、幻の1本でした。
さすがは紀伊國屋書店さんです。よくぞ出してくださいました。
価格が高く、アマゾンの割引価格でも3,696円。
なかなかお高いですが、
これまでは古いビデオをオークションで入手するしかなく、
もっと高価でした。
私は仕方なくそれで手に入れていました。
DVD化は朗報です。

なお、
出てくる「世界四大シェフ」のひとりに、
「ニュー・シネマ・パラダイス」で映写技師アルフレードを演じた
フィリップ・ノワレもいます。

淀川長治さんの解説がユーチューブにありました。


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