国民健康保険の計算
先程まで、個人のお客様の確定申告打ち合わせでした。
年間の業績報告と税金等合計の話です。
昨年からの財源移譲により所得税の負担が少なくなる方も多いです。
(個人の確定申告をやると違いが良く分かる方もいます)
「所得税いくら、住民税いくら、合計でいくらです」と
説明をする必要がありますよね。専門家として。
でも、もっと大きいのは、「国民健康保険の負担」ですね。
所得税5万円 住民税10万円、国保30万円ってケースもありますからね。
国民健康保険は市町村の単位で計算するのですが、その一例です。
①所得金額(扶養控除等、生命保険の所得控除前)×率
②所得金額と資産割の折半で計算する方法
③住民税の金額×率
④上記①~③に均等割、家族割、平等割等を加算
ちなみに①と③では、国保の金額もかなり変わります。
消費者は税金も国保もどっちも国に払うものと考えますよね。
やはり国保が最大の負担になる方も少なくないです。
国民健康保険に加入の方は、「うちの市はどうやって計算してるのか?」
認識してみてはいかがでしょうか?