税理士を目指したきっかけ ⑥
第6回です。
前回の最後で、「あるきっかけ」から独立を目指しました。
今回は、独立の動機です。
① 住宅の購入
購入物件が店舗兼住宅でした。店舗は不動産屋さんでした。
売主様のご好意で、応接セット、事務机、事務棚等の備品を
そのまま譲って頂きました。売買契約後、自分の所有となり、
「あーーここで事務所できればいいな」と漠然と思いました。
② 友人の活躍
一番の友人が、若く(20代前半)、事業を立ち上げ、成功している
姿(トータルバランスが凄くよかったです)に憧れ、自分も追いつき、
追い越せの気持ちがでてきました。
③ 仕事へのこだわり
私自身、会計事務所は数ヶ所勤めましたが、会計事務所も100
あれば、100通りの考え方があります。「自分のこだわりをだす
為には自分でやるしかない」と思いました。
④ 蛙の子は蛙
私の父は、商売をしてました。随分前に廃業しましたが・・・。
私の血には、父親の血が流れてるんですね。
たいした「きっかけ」ではありませんが、私の中で「独立開業する」と
決め、頑張りました。ただ、ひとつ絶対に足りない物がありました。
税理士資格です。
4科目取得し、ラストの一科目(私の場合相続税法でした)が、
なかなか合格できず、足止め状態でした。
そして18年12月に悲願の官報合格。
19年4月に独立開業となりました。