経理の簡素化(合理化)  ① | さいたま市の税理士  土屋和伸の奮闘日記&豆知識情報のブログ

経理の簡素化(合理化)  ①

おはようございます。


今日は経理の合理化の豆知識です。



今現在は、市販会計ソフトを使い、事業主の方・経理担当の方が

手書きの帳面ではなく直接PC入力されるケースが多くなりました。


そこで、 簡単な管理方法の一例 をご紹介します。



固定適用や補助科目の有効利用です。


売上、仕入を相手先ごと(A社・B社)に管理したり、交際費とかの科目を飲食代、贈答品など

に分類して管理する方法です。

そうすると、A社、B社の売上が一年でいくら?とか交際費のうち飲食代がいくら?贈答品が

いくら?と一目でわかります。



と、ここまでは実際にやっている方も多いかと思います。

ちょっと 応用して、


預金引き出し(銀行でお金を下ろし、現金にして、現金決済の原始ですね)


↑  ↑  ↑

これを固定適用などで管理するのです。


入力が終わり、仕訳検索等の機能を使い、預金引き出しというキーワードで、

検索すると、預金引き出しの取引がずらーーーーーりとでてきます。


「今月はいくら位お金使ったのかな?」と気になされる方はお試しください。


と、これはあくまでも一例です。(これは私の場合です)



人それぞれに合った管理方法を考えてみてくださいね。

経理の基本は「税法会計」ではなく、「管理会計」ですので。