ブログでは2年振りのお久しぶりです。
なぜブログに書かせてもらうかと言うと
本日2021年3月3日に6年振りの新著
「ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。」が発売になったからです。
ツイッターでは書ききれないので
こちらに書かせていただきます。
この本は雑誌ダ・ヴィンチの連載「土屋礼央の仮定の話」をまとめた本です。
連載のコンセプトは僕が様々な業界の方ならではの悩みを受けて、それに答える形のエッセイだったのですが
連載途中から友人関係の子育てをする上での悩み相談に変わっていきました。
すると、そちらの方が評判になり、そちらメインの書籍化という事になりました(笑)
タイトルでどんな内容かが届けば良いなと思っていますが
大半が悩める夫の家族との向き合い方の相談エッセイです。
夫婦関係改善に向け僕の失敗談をなぜ失敗したのかを
必要以上に深掘りし改善していった(と思っている)エッセイ集です。
食器洗いとは?
子供をお風呂に入れるという事は?
子供が学校に行きたくないと言っている場合の対処法は?
等、大半の家族が遭遇するであろう様々なシチュエーションでのエッセイになっております。
夫婦関係、家族との関係は百人百様なので、これが正解!と言うつもりは毛頭ありませんので
是非夫婦の会話のきっかけとして読んでいただけたら嬉しいです。
後半は仕事関係のお悩みも入っております。
捉え方によってはビジネス書とも言い換えられます(爆)
多くの人に手に取ってもらえたら。
今回で9冊目の著書。
ようやく共感してくださる方が多い本が作れたなと思っています。
今までは「世の中を礼央化(土屋礼央的思想)したい!いや、した方が良いはずだ!」と
一人で勝手にサマータイムを導入し、日本に必要なのかテストしてみたり
ベビースターラーメンが何mの麺をバラバラにして袋に入っているのをテストしたりしたエッセイで
今思えばだいぶぶっ飛んだ書籍を出していたもんだと(汗)
尖っていたなと思います。
でもこの本を書き終えて読み返してみると
礼央化のイズムは基本変わっていなかったです(笑)
そこに経験が加わり
落ち着いた文章が書けたと思っています。
以前よりは略語も少なく読みやすいですよ(笑)
珈琲片手にニヤニヤしながら読んでいただけたら。
そしてダ・ヴィンチでの連載「土屋礼央の仮定の話」も明日発売号で最終回となります。
犬山紙子さんとの対談も載っていますので是非そちらもご覧ください。
毎月読んでくださった方ありがとうございました。
連載が本という形で残ると言うのは本当に幸せな事です。
過去書籍9冊全て
メディアファクトリーさんが時代を経てKADOKAWAグループとして出版してくれた本です。
メディアファクトリーさんは、ずっと僕の文章に期待をしてくれていて
今までの著書がその期待に応えられた結果を残せたと胸を張れる自分はいませんが
この「ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。」
とても愛おしい本に仕上がりました。
多くの人の手に届けたいと思っております。
この本にどれだけ力があるかわかりませんが
是非面白いと思ってくれたら、沢山の人に広めてもらいたいです。
そして感想を #ボク家事 で呟いていただけたら。頻繁にリツイートさせていただきます。
あなたにとってこの本が何かの力になります様に。
じゅえき太郎さんのさし絵が最高なんです。
本当にじゅえきさんにお願いして良かった!