少し遡って 手術前の備忘録です
【】つきタイトルの日記は 遡って過去のことを書いています
(入院2日目 手術の前日の続き)
部屋に戻るとお昼で 同室のお友達が無事手術から戻ってきていました
すでに一昨日手術を終えている もう一人の同室のお友達と一緒に
おかえり〜〜 大丈夫だった?
と聞くと
ん?全然平気
と とにかく明るいお返事
彼女は今日の夜まで絶食…。
ゆっくり休んで回復してね
明日の朝はわたしが手術前の絶食です。
早くみんな一緒にご飯を食べたいです。
執刀医は 術前の診察をしてくれた先生と 今回始めてお会いする先生のお二人で どちらも女性ですが もう一人若い男性の先生がいます。
この先生から手術中の事故や感染症のお話や 研究資料として採取したり撮影したりしても良いか?という説明を聞いて 同意書にサインしました。
わたしはベッドに座っているのに先生は立って説明なので 椅子を勧めると
大丈夫ですっ すぐ終わりますから〜
とおっしゃるのですが なかなか長いのです。
更に2〜3回勧めて⇧の繰り返しで 絶対に座ってくれなくて最後は笑えてきました
形成外科の執刀医の先生のお話パート2とお腹の印つけ
次は初めましての先生ですが 参考にさせていただいているブロガーさんの記事でよく存じ上げているので お会いできて嬉しい
こちらは個室に移動して 手術の細かい説明です。
サラサラと上手なイラストを描きながら 胸とお腹の切除するところを説明してくれたり 心配なことはないか聞いてくれたり
印象に残っているのは お腹の血管と繋ぐ胸の血管の場所です。
優先順位があって
①体の中央の肋骨を少し削って その中の血管を使う
②もう少し奥まで削って探す
③脇に近い血管を使う
必ずどれかの血管は使えるから大丈夫とのことですが ①が一番負担が少ないそうです。
あと 診察時に先生から傷ついた腹筋は戻らないという話ですが
戻りますよ。
術後しばらくしたら トレーニングとかし て戻していきましょう
とのことでした。
わたしの受け取り方だと思いますが 先生によっても解釈が違うのかもしれませんね。
戻る方が嬉しいので 手術前に聞けて良かったです。
その後 処置室に移動してお腹のエコーをしながら血管を探して印つけ。
お腹には大きなポケットみたいなラインと その中に血流を表す線や○や△が。
大事なガイドラインなので シャワーで消えないよう防水テープを貼ってもらえました。
一つ一つの処置がとても優しく丁寧な先生。
手術も安心してお任せできる!と思いました。
ありがとうございます
看護師さんにヘソの掃除をしてもらう
手術ではおヘソの部分も切り取るので ばい菌が入らないようお掃除してもらいます。
オペ室の看護師さんからお話
オペ室へ行ってから出るまでの流れや 当日の持ち物や服装のお話を聞きます。
印象に残っているのが 麻酔中のお話。
オペの時間が長いので、その間身体に異常がおきないよう手足や背中をさすってケアをします。
わらびさんのオペでは、お胸をつくるときに姿勢を何回も変えます。
先生が胸の形をみながら、座ったり寝たりの姿勢を何度も繰り返すので、そのお手伝いをします。
そんなことまでして下さるとは
華奢な体で…看護師さん ありがとうございます。
(もう少し続きます)