今までの経緯を振り返っている記事です。
2020年9月 検診を受ける
10月 要精密検査の通知
11月 精密検査のため総合病院へ
12月 乳がんの告知
セカンドオピニオンを受ける
がんセンターへ転院
乳腺外科の初診
術前検査と形成外科の初診
2021年1月 乳腺外科、形成外科の診察
【2020年12月】
12月1日 ついに左右の生検の結果を聞く日です。
夫が付き添ってくれることになりましたが 診察の前にCTです。
初めての造影CTでしたが 予習を充分していたので動揺せずに済みました
CT画像が出来上がり診察に呼ばれました。
わらびさんこんにちは！もう先生が笑顔でも全く安心できません
夫と先生をそれぞれに紹介して 席につくと…
え〜まず マンモトーム生検をした左胸は良性の石灰化でした。
ただ、右胸は初期の乳がんでした。
右胸だけですか？ はい。左胸については 去年ひっかかった所とは別だそうで 今後も検査していくとのことでした。
右胸については
・しこりは1センチちょっとの大きさ
・浸潤している
・画像上は脇のリンパに転移なし
・肺、肝臓、胸の近くの骨に転移なし
・ホルモン感受性あり
・HER2タンパクは陰性
・増殖は早くない
必死にメモしながら
ルミナールAのステージ1だ
と思いました。
わらびさん、残念ながら がんではありましたが…。初期ですし今のところ転移も見られずよい結果だったと思います。
はい。 MRIで乳房内に広がりがなければ 手術は温存です。今の時点ではまぁ大丈夫でしょう。
術後はホルモン療法をして…放射線は 多分なしかな。
本当ですか？まさか温存とは思っていませんでした。
しこりが小さいので温存ですね。全摘しても再建できますけどね。
いえ、温存が良いです。でも ご存知の通り胸が小さいので ほとんどなくなるのではないでしょうか？
大丈夫ですよ〜。少しは凹みますが なるべく周りからお肉を集めます。
本当ですか…！でも 乳頭とかはなくなりますよね？
いえ、離れているので もちろん残せますよ！ 本当ですか…！ わらびさん 心配して色々調べすぎ！もうこれからは安心していいから。
あんまり調べちゃだめだよ。
はい！先生、がんを見つけて下さり本当にありがとうございます。
手術もよろしくお願いします。
と 診察室をあとにしました。
…このときは
約一週間後 MRIの予約をとってもらい
次回の診察で 詳しく手術の説明を聞き
早ければ年内に温存手術をする予定でした。
しかし 次回の診察で思いがけない展開になってしまいました。