女優仲間の藤田シイノちゃんと短編の映像作品をつくっていました。
至らない点は多々ございますが、
是非ご覧頂けますと幸いです。
作:三島由紀夫『班女』より第二場、抜粋です。
三島由紀夫作品は大学生の頃、
蜷川さん演出の舞台を沢山観ていました。
真っ赤な世界観(私にはどの作品も真っ赤にみえました)、張り詰めた空気、美しすぎる言葉、魅惑的でとても憧れて、
モノローグの練習に使ったりもしていました(しかも弱法師という作品の男の子の台詞・笑)
そろそろ挑戦してみようかな、と今回臨みましたが、
やっぱりとても難しく!😱難解すぎて!😱
己の至らなさを感じるばかりでしたが。。。
今回の経験も糧にして、大事にして
進んでいきたいと思います。
シイノ氏のお声かけにも助けられて
今回、同じシーンを英語版でもつくりました。
この私が英語?!
と思いましたが、
やってみると不思議なもので
気づいたのは
英語の方が感情表現がしやすいということ。
リズム言語だから?
母音、子音の使い分けがしっかりしていて息が出しやすいから?
英語は肚から繋がって声が出ると感じました。
もちろん英語もまだまだですが、
そちらも是非ご覧下さい。
作品づくりにあたり
助けて頂いた方に心より感謝致します。
両バージョン、お楽しみ頂ければ幸いです😊!!
まずは日本語ver.はこちら↓↓↓
班女 : 三島由紀夫『近代能楽集』より抜粋
出演 :
花子 藤田シイノ
実子 土田有希
スペシャルサンクス : 松田充博
企画/撮影/編集
Shiino & Yuki
女優2人による作品づくり。
企画第2弾は無謀ながら三島由紀夫を選びました。
とにかく大変だった〜!の一言には尽きますが、
独特な台詞、難解なイメージの共有を2人で思考錯誤しながら、
映像として作品を創ることにチャレンジしたことの軌跡です。
拙作ではありますが、ご覧頂ければ幸いです。
これからも精進して参ります。
同じシーンを英語版でも撮影しました。
そちらも是非ご覧ください。