印象的だったのは
ICUから病室に戻ったその日の夜のこと。
寝ても寝ても
悪夢しか見ませんでした😱
2、3時間ごとに目が覚めて(夢の内容は覚えてないけど)
今までの人生で一番最悪なんじゃないかという恐怖と不安、もう細胞レベルで悪夢を見続けました。
悪夢は全て今入院しているこの病院のベッドに自分が横たわっているところから始まるものばかりで、
空間が歪むような感覚(まるで鬼滅の鬼の技みたいな感じ!いたよねそんな鬼)
夢か現実か本当に分からなくて、
右肩のドレーンの疼痛、
点滴が操作されて落ちてゆくピピという電子音にも眠れず、
病院の消毒の匂いも変に気になり、
体が全く思うように動かなくて、
動悸はするし、、、本当に怖かった😱
あまりに怖くて、夜中の3時頃から部屋の電気をしっかりつけてしまい、もう寝ない方がいいんじゃないかと思うほどだった。
部屋の明かりがついていたので
看護師さんが『どうしましたかー?』とドアを開け、『何かあれば言ってくださいねー』とは言ってくれたけど
それすら現実でなかったらどうしよう、とか。。
次の日からは全く平気でしたけど。
それ以来、部屋の電気を全て消しては寝れないという。。泣
あれは何だったんだろう。。??
やっぱり、強い全身麻酔とか色んなことが潜在意識でとても怖かったのかなとか、
脳神経レベルの話?麻酔についてもちょっと知りたくなりました。
やっぱり、病院て私の知らない事ばかり。
劇場やスタジオで何かあれば、こんな事も少しは余裕を持って眺められる気もするけど。
やはり長くいるところじゃないなとしみじみ、思ったのでした。
点滴もドレーンも術後2日目には外れ、あとは傷が塞がるのを待つばかり。
それも2日ほど。
あっという間です。
術部は引き攣る感じもあるし、首も全くうまく回らない。
少しインストラクションしてみたけど、声を出すだけで体がこわばるのも分かり、冷や汗が出る。
前は声を出すことでリラックスできたのに、不思議だよね。
最後の2日間は
病室で少しヨガを開始しましたが
側屈がスンゲ〜痛い💦
側屈ってポーズの中で1番リラックスできて心地よいはずなのにー😭
(顔ひきつってるがな😭)
少しずつ。。
前みたいに長時間、思うままに息や言葉を操るのにはまだ少し時間がかかりそうだけど。
少しずつ声も体もリハビリして、
レッスンや舞台に戻ってきたいと思います。