久々に寒風吹きすさぶ、自然農園マユコベにて、新春もちつき大会!
いつもの顔あり、久々の顔あり。
みんなが集まる前に、かまどの準備から。
せいろ用と、石臼を温めるお湯を沸かす用の2つに火を起こし、お湯を沸かします。
わらわらと集まってきた子どもたちが、おままごとのお鍋の氷を発見!
泥んことスプーンごと凍って、アイスチョコバーみたい。
お鍋にも、お皿にも、コップにも!
葉っぱや花びらが入って色とりどりの氷たち。
浸しておいたもち米をせいろへ。
蒸気の通り穴を空けておきます。
こんな感じ。
せいろのもち米を蒸す間、子どもたちは、ニワトリ小屋へ餌やりに。
どの葉っぱが好きかな?
「はやく、おもちつきしたい~」と様子を見に来た子どもたちに、火にくべる竹を割ってもらいました。
頼りになるなぁ。
割った竹を火にくべます。
二つのかまどを見ながら、こっち(お湯を沸かしてる方)にも、入れる?と訊いてくれたり、訊かずにすでに入れてくれたりも。
「そっちは、お湯が沸いたから、弱火で保温できればよくて、こっち(せいろの方)は、お米を蒸してるからどんどん燃やして強火にしたいんよ」と言うと、「ふ~ん」と言いながら、せっせとせいろ用のかまどに入れてくれました。
風がビュービュー吹いて寒いから、蒸気が冷えるのも早いのか、いつも以上に蒸すのに時間がかかって、おもちつきを早くしたい子どもたちも、精一杯のお手伝いをしてくれます。
同時進行で、お雑煮用の野菜を切ります。
寒いけど、外でトントンしてたら、子どもたちも「やりたい!」と代わる代わるやってきて、切ってくれました。
大きさはまちまちだけど、それもまたよし!
お雑煮のお汁は、台所でガスの力を借りて炊いていきます。
さて、もち米も蒸し上がって、石臼も温めて、準備OK!
唯一の大人の男手であるまーやんが到着してないけど、お母さんたちパワーでえいやっと始めました。
子どもたちも「つきたい~!」と待ってますが、餅が冷めるのは早いので、ここは“力の強い順”で。
そして、いよいよ、子どもたちの番。
次は、少し小さい子の番。
さらに小さい子も、お母さんと一緒に挑戦!
次世代へとつなぐおもちつき♪
最後は、男手も借り、お母さんたちも本領発揮して、なんとかお餅になりました。
せいろ用に沸かしたお湯が、今度はお雑煮のお汁の保温用に。
自然栽培のもち米で、みんなでついたおもちを、自然栽培の野菜&みんなで仕込んだお味噌で味付けしてのお雑煮。
そして仕上げは、冷たい風!
ひなたや古民家に運んで、風をよけて食べるお雑煮はとても美味しかった。
子どもたちは、お雑煮を食べ終わると再び遊び始め、ニワトリをだっこして(あったかそう)、手動ゴンドラに乗り(これもあったまりそう)、リヤカーに鼻を赤くして乗り(これは寒そう~。ひっぱる大人があったまるかも?)、久々に寒い冬の一日を楽しんでいました。
風邪、引きませんように!
(くみ)