旧つみたてNISAでずっと積立てていた全米株式インデックスファンド。
現在かなり高値になってきています
パフォーマンスも絶好調で評価損益88.88%!
この調子だと100%いくかも…!?
嬉しい反面、なぜこんなに上がっているんだろうと疑問に思っています
米国のインフレはまだ収まってるようには思えませんし、利下げどころかまた利上げをする必要があるんじゃないか?と感じます。
もし利下げをしたとしても結局インフレは再加熱するでしょうし、利上げをしても利下げをしても行き着く先は同じような気がします。
そもそも米国自体、借金まみれなので何十年後かデフォルトする可能性もありますしね。最悪の場合ですが。
今後どうなるかわかりませんが、とにかく不安要素が多いので全米インデックスファンドの積立は一旦辞めることにしました。
これまで特定口座や積立NISAで保有している分も売却しようと考えています。
もったいないと思うかもしれませんが、日本の金利上昇によって為替が円高にふれ、さらに暴落が来たら損失が計り知れません
もしもそうなった時にあの時売っとけば〜と後悔したくないので。
暴落したらその時がっつり購入すれば良いですし、暴落せず、経済の見通しが良くなればそれはそれでまた入り直せば良いのかなと思っています。
積立NISAは売っちゃいけないみたいな風潮になってますが、そんなことは無いと個人的に思っています。
十分な利益が出た時や他に伸びそうな投資先があれば売却or切り替えをしても良いと思います。
(何もせずほったらかしが1番儲かったりするんですがね笑)
また、長期投資は必ず儲かると思われていますが、それは違うのかなとも思っています。
日経平均株価を見ると、バブル崩壊の90年代からマイナス金利政策が始まる2016年頃までの約20年間、株価はほぼ上がっていませんよね。
この時期20年間積立していても資産はほとんど増えていないわけです。
そして大規模緩和政策が始まって以降、株価は上昇しています。
S&P500についても、インフレと高金利時代の1960年代〜1980年頃の約20年間のチャートはほぼ横ばいです。少し見にくいですが…
※SBI証券のHPから引用しています。
その後、低金利時代に入り、そこから約40年間米国株は上昇し続けています。
日経平均とS&P500に共通しているのが、低金利時代は株価が上昇し、金利引き締めの時代は株価は長期で低迷してるということです。
米国は今やこの40年間と同様な緩和政策はできないはずです。1960年代と同様、インフレと高金利の時代に突入しています。
そう考えると、やはり今後の株価の上昇は期待できず、下落の確率が高いのでは無いかと個人的に感じています。
もちろん、20年間ずっと株価が上がらなくても忍耐強く積立ができるのであれば、最終的には利益がでると思います。
でも私にはその自信が無いので(笑)一旦米国株は手仕舞いするつもりです。
上記内容はあくまで個人の考えで今後株価が下落しない可能性もあるので、あまり信じないでくださいね笑
エヌビディアみたいな次世代を担う企業がどんどん出てくる可能性もありますし、どうなるかはわかりません!!
そして、今後の積立NISAは新興国にシフトする予定です!
インド、ベトナム、インドネシアあたりを検討しています。メインはインドかな。
と言っても新興国はリスクがあるので少額です。
下落に備えて、余力は確保しておきます。
下落が来たら、全世界株式のインデックスファンドをがっつり買おうかなと思っています!
成長投資枠では引き続き日本の株を買っていきます♪なんだかんだ、日本が安心安全ですよね笑
