つちだクリニック院長ブログ
  • 18Nov
    • ノータッチハンドソープ

      クリニック待合室トイレの蛇口とハンドソープをノータッチに変えました。ハンドソープは、手✋をかざすと1回分の泡ソープが出てきますが、乾電池式で、石鹸液は詰め替えできるカセットです。手頃な値段で買えるので、胃腸炎やインフルエンザの流行るシーズンに便利ですね。

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  • 17Nov
    • タクシー配車アプリは便利ですが。

      しばらく前からタクシーに乗るときは、スマホの配車アプリなるシステムを使っています。GPSを使って、自分の今いる場所や指定する場所をピンポイントで表示して、そこにタクシーを呼ぶことができるのですが、その精度が高く、道路のこちら側か反対側かまで正確に指定できます。しかも、地図上にタクシーの絵が表示され、今どこに車がいて、何分で到着するかを表示、そしてそれがどんどんこちらに向かってくるのが分かります。さらに、あらかじめクレジットカードを登録しておくと、自動で決済されるので、目的地で降車するときに支払いの手続きが不要ですので、小銭を探さずにさっと降りることができます。スイカやパスモよりさらに早く、本当に便利です。しかしながら、各タクシー会社もどんどんこのシステムにスイッチしているため、電話でタクシーを呼ぶのが難しくなってきました。電話オペレーターの数を減らしている会社もあり、だんだん電話がつながり難くなっており、やっとつながってもそばにタクシーがいないと見つかりませんと断られてしまい、また振り出しに戻って電話をかけ直すことになるので大変な手間と時間がかかります。その点、スマホアプリなら、一回で見つからなくても、すぐにリトライできるので便利なのですが、問題はスマホに慣れていない高齢者の方です。一生懸命電話をするもつながらず、やむなく大通りまで出て手をあげるもなかなか空車が来ないとおっしゃる高齢者の方が多いとタクシーの運転手さんから聞きました。これからの寒い季節は本当に大変です。タクシーの運転手さんも、通り沿いで待っている高齢者の方を見ると胸が痛むと仰っていましたが、アプリで呼ばれてしまうと絶対にそちらを優先しなければいけないのだそうです。その話を聞いてから、タクシーアプリを使うときは、視界の届く限り、ご高齢の方がいらっしゃらないことを確認して、そっとボタンを押している私です。

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  • 19Oct
    • ジュリーを責めないで!

      コンサートをドタキャンしたとのことで沢田研二さん(ジュリー)が各方面から責められていますね。皆さんの仰る事はすべて正論。芸能人とはいえ一社会人としての責任を考えたら当然のご批判でしょう。でも、私は二つばかり言いたいことがあります。ひとつ目は、9000人のお客さんを予定していたのに、7000人しか集まらないので自分はやらないと言って帰ってしまったジュリーはやっぱりすごい!御年70才で、現在ほとんどメディアには出ていなくて、反原発運動をやっているためスポンサーもつかなくて、しかも今回半年で66公演もあるのにさいたまスーパーアリーナで7000人も集めているなんて、尋常ではありません。しかも、普通なら現在自分の置かれている状況を考えて、まあ7000人ならいいか!となるところです。損得を超越した、妥協しない、その強烈なプライドが凄すぎます。ふたつ目は、当日コンサートに行ってがっかりしたファンの方本人でもないのに、スーパースターのドタキャンで大損害を被ったイベンターさん本人でもないのに、長年ジュリー人気をやっかんでいた芸能人さん本人でもないのに、なぜ皆さんあんなに真剣にテレビやネットで批判をするのでしょうか?最近、ずっと思っているのですが、一般人から芸能・スポーツ界の有名人まで、誰かがちょっと躓くと、よってたかって皆で袋叩きにするのはなぜなのでしょうか?なぜ、皆さんこんなに苛立っていらっしゃるのでしょうか?私は、特にジュリーのファンというわけではありませんが、自分が中高生の頃の大スターが叩かれる姿を見たくありません。こういう豪快で非常識で破天荒な芸能人がいた方が面白いじゃないですか!芸能人やスポーツ選手がみんな小粒な優等生になって世間に非難されない様に品行方正にしていたらつまらないですよ。だって夢を売るのがあの方たちのお仕事なんですから。ちなみに私は普通の一市民ですから、たとえその日の患者さんがお一人でも、きちんと朝から晩までクリニックで診療を致します。はい。

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  • 18Oct
    • 医学部受験生の皆さんへ

      大学医学部の不正入試について連日報道されていますね。大学関係者の記者会見等が行われていますが、それを聞いても何かスッキリしないと感じている方も多いのではないでしょうか。私は、医学部入試というものに対する両者の基本的なとらえ方が違っているために話がかみ合わないのではないかと思っています。多くの方は、大学へ入学するための選抜試験は公明正大でなければいけないと考えます。女子や多浪生が不利になるような操作を加えるのはとんでもないし、ましてや大人の事情で入試が有利不利になるなど、とんでもない事だと考えます。それは、至極全うな考え方だと思います。しかしながら、大学卒業後の就職に関してはどうでしょうか。出身大学、年齢、性別も含めて、採用する企業側が欲しい人材を自由に採用するという事が普通に世の中で受け入れられて来たことも事実です。一般の大学では卒業生たちは様々な世界に散らばって行き、母校の職員として残る人はわずかですが、医学部の場合多くの人が母校の大学病院や関連病院へ就職します。即ち、医学部の入学試験とは、大学関係者にとって将来病院で働く医師の採用試験でもあるという側面があります。この点が一般の大学、学部と事情が異なるために、医大関係者と世間の認識に解離ができるのではないかと思っています。私は薬学部を卒業してから一度就職し、その後医学部に入りましたから、多浪生と同じ扱いであったと思います。母校は国立大学医学部ですが、当時から国立大学と言えども、現役生や一浪生と比べて、入試では当然不利になるだろうと覚悟して試験に臨んでいました。現在、報道では私立大学ばかりが取りざたされておりますが、少なくとも私の受験当時、各国立大学の合格者の内訳をみれば、多浪生に寛容かどうかは大体予想がつきました。だから、私は再受験であることが不利にならない、あるいはむしろ多様な受験生を受け入れてくれそうな大学を選んで受験しました。ちなみに、私は普通のサラリーマンの家庭で育ちましたので、とても私大医学部に入るお金などありませんでしたが、それを残念だと思ったことは一度もありません。必ず自分に門戸を開いてくれる大学があると信じていました。今回の事で不安を募らせている医学部受験生の方は多いと思いますが、どうか様々な情報に惑わされず、自分を受け入れてくれる大学をめざして、全力で取り組んで下さい。不利な条件を跳ね返して合格した時の喜びと自信は、その後の人生を切り開く大いなる勇気となるのですから。

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  • 16Nov
    • 「all for the patient すべては患者様のために」とは。

      開院時からテーマとしている「all for the patient すべては患者様のために」とは、患者様のご要望すべてにお応えするという意味ではありません。心や体に不調のある患者様に寄り添うことはとても大切ですが、患者様の未来を思うからこそ、苦言を呈さなければならない事もあります。 かかりつけ医を一か所にすることの大切さをご説明すること、お薬を中断せずにきちんと継続通院することの大切さをお話しすること、禁煙や節酒を指導すること、妊婦さんや授乳中の方は極力薬を飲まない方が良いと説明すること、言いにくいことをきちんとお伝えすることが本当の「all for the patient 」であると考えます。

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  • 01Oct
    • 事の起こりを止める。

      どんな重大な病気でも、ごくごく小さな変化からすべてが始まります。それはあたかも吹けば飛ぶような小さなドミノが連鎖的に倒れてゆき、やがて岩の様に巨大になって人を呑み込んでゆくようなものです。突然死などと言いますが、本当は突然ではなく、小さなドミノが巨大なドミノに変わってゆくまで気づかなかった結果そう見えるだけなのです。致命的なまでに進行した癌も、始めはたった一か所のDNA複製ミスから起こります。心筋梗塞による突然死も、始めは血管内皮細胞のわずかな損傷から始まります。そのわずかな事の起こりから数年、数十年という年月を経て必然的に、もはや回復不能な状態になってしまった結果が、深刻な病なのだと捉えることが出来ます。我々クリニックの医師ができること、そしてやらなければならないことは、その事の起こりを未然に防ぐこと、倒れ始めてしまったドミノを小さな段階で止めること、そしてもはや止めることが出来ないと判断したときには、止められる病院、医師に速やかに引き継ぐことだと思っています。戸板ほどの重いドミノの下敷きになった患者さんを助ければ、それはダイナミックで命の恩人だと感謝してもらえるでしょう。でも、本人も気づかないほど手前で小さなドミノを止める様に奮闘しても、場合によっては煙たがられてしまうこともあります。それでも、いずれそのドミノが巨大になって人の命を奪う可能性があると知っている者は、何としてでもそれを止める義務があると思っています。

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  • 28Jul
    • 内視鏡検査を受けて来ました。

      先日、年一回の定期健診、胃カメラを受けて来ました。昨年と同じ消化器内科クリニック、同じ先生にお願いしたので、昨年の画像との比較によって、より正確に評価して頂けましたが、異常なしの結果にやはりホットしました。私が自分の胃カメラをお願いする医療機関を選んだ基準をお話しますと、まず的確な診断を受けられる可能性が高い施設であること。大病院だからレベルが高く、クリニックだからレベルが低いということはありません。あくまでその先生個人の能力が問題なのですが、この判断はなかなか困難です。クリニックがきれいとか、先生の人柄が良いとか、検査患者数が多いとかいう事は調べられますが、それと医師の能力とはまた別です。私は、その先生の経歴をチェックして、まずきちんとした消化器専門病院で研修を受けて、少なくとも数年間専門医として勤務していること、消化器内科専門医、内視鏡専門医の資格をもっていることを最低条件としています。もちろん、専門医=優秀な医師とは限りませんし、専門医資格などなくても優秀な先生は沢山いらっしゃいます。ただ、病院勤務で忙殺されながら、きちんと勉強して学会の専門医試験にパスして、その後もまじめに学会に出席して単位を取得しつづけている先生、そういう努力を惜しまない先生であることは評価できると思いますし、常に最新の知識に触れられている可能性が高くなります。次に、医療機器が最新であるという事。内視鏡もそうですが、全ての画像診断機器の技術の進歩は早く、画像はどんどん解像度が上がって見やすくなっています。スマホの写真や地デジ、4Kテレビなどと同じです。極論を言えば、古い医療機器を使ったベテランの先生よりも最新の画像で評価する若手の先生の方が的確に診断できる事もあると思います。最新の内視鏡では、波長の異なる二種類のレーザー光を用いて、異常な胃粘膜の色調が変わって見えるようになっており、従来であればベテランの先生の豊富な経験と直感に頼っていたわずかな胃の粘膜異常が文字通り可視化されたことになります。そして、最後になるべく苦痛が少ないこと。患者さんの苦痛が少なければ、医師の方も安心して検査に集中できるので大切なポイントです。ただ、最近は鎮静剤を使ってウトウトした状態で検査したり、経鼻内視鏡で鼻からアプローチすることで苦痛を軽減している施設がほとんどです。ちなみに、私はいつも鎮静剤なしの経鼻内視鏡で検査を受けております。内視鏡検査の目的は、早期の胃がん・食道がんを発見する事ですが、医師の力量や医療機器に差があるのもまた事実。ただ検査を受ければよいというものではなく、信頼できる医療機関で検査してもらう事が大事です。

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  • 29Jun
    • 待合の植物が増えました。

      クリニックの待合室のグリーンを増やしました。でも、実は本物とイミテーションが混ざっているの、わかりました?本当は、全部本物にしたいのですが、それだと管理が大変ですので、混成チームとしてます。新入りのアジサイさんは、どっちでしょうか。

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  • 27Jun
    • 自分にできる事は。

      若くしてがんで亡くなってしまった方のブログを私もずっと読んでいました。つい数日前まで前向きに笑顔で生きていた方が、もうこの世にはいません。残されたご家族のブログには、悲しい心の叫びがあふれています。どうしてこんな事に。。。小さな選択と決断の連続、そしてほんの僅かのずれが遥か彼方では大きなゆがみとなってもはや元に戻すことが出来なくなる。どれほどの勇気をもってしても、どれほどの知識をもってしても、どれほどの技術をもってしても、そしてどれほどの愛情をもってしても、もはや修復はできなくなる。その最初の、大切な選択と決断に関わる我々医療従事者の仕事とは、いったいどれほど大きな責任を負うものなのであろうか。大好きなこの仕事が、時にとてつもなく恐ろしい仕事に思え、打ちのめされそうになることがある。では、なぜ続けられるのか。人さまの人生を左右する選択をしなければならないこの恐ろしい仕事は、その一方で、時に自分の決断がほんの僅かのずれを修正し、水平線の彼方でどなたかの平穏な日常を取り戻すお手伝いができることもある。たとえそれが目立たぬ仕事であっても、誰からも感謝されぬ仕事であっても、自分だけには誰かを幸福にできたという小さな達成感があり、その積み重ねだけがこの仕事の恐怖心を乗り越える勇気を与えてくれる。病とは本当に恐ろしい物。大切な人を容赦なく呑み込んでゆく。医者のできることなどほんの僅かに過ぎないが、患者さんと信頼しあい、協力しあう事ができれば、初めの小さな歪みを正し、穏やかで健康な人生を全うするお手伝いができるかもしれない。そういう希望をもって、これからもこの仕事を続けてゆく。大切な人を失って悲しむ人が、少しでも減るように。

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  • 05Jun
    • 止まらない咳を止める!

      風邪をひいた後、なかなか咳が止まらずにつらい経験をした方も多いのではないでしょうか?当院にも長引く咳を主訴に来院される患者さんが多く、中には悪い病気ではないかと心配される方もいらっしゃるのですが、そういうケースは本当にまれです。しかしながら、悪いものではないにしても、なかなか咳が改善せずに苦労する方が多いのもまた事実です。原因が咳喘息であったり、アトピー性咳嗽であったり、逆流性食道炎であったりすることもあるのですが、どうやっても治療に難渋するケースも多々ありました。呼吸器内科の専門医へご紹介したり、咳の勉強会へ出席したり、自分で医学書を読みまくって勉強したり。。。でも今一つはっきりしなかったのです。ところが、昨年のお盆休み中に13年ぶりに自分が風邪をひき、その後しばらくしつこい咳に悩まされました。マスクをしていればだいぶ楽なのですが、患者さんが心配して「あれっ。先生風邪ひいたの?」と言って下さるので、こればマズイとマスクをはずすとせき込むという状態でホトホト困ってしまいました。それこそ、これまでの経験と知識を総動員して、絨毯爆撃の様に薬を使ってみたのですが、なかなかスッキリしません。しかしです!その悪戦苦闘の中で、ついにある気づきがあったのです!自分の咳の仕方が、これまで苦労してきた咳の止まらな患者さん達とそっくりなのです。そして、もう一度自分の自覚症状を観察しながら丁寧に身体所見をとっていくと。。。あっ!わかった!これが原因だ。という事に気づいたのです。そこをピンポイントで治療してみると、あれだけしつこかった症状がすぐに消失してくれました。それから、咳を訴える患者さんの診察方法も治療方法もガラッと変わり、咳の長引く患者さんが激減しました。何よりも、咳の仕方や、痰がらみの音を聞くだけで、患者さんの症状がどこから来るのか見当がつくようになり、患者さんのつらい症状に対し的確な説明ができるようになりました。「医者自身が病気になるとその道のエキスパートになる」、という言葉を聞いたことがあります。ちょっと大変でしたが、たまには自分が風邪をひいいてみるのも悪くない。何より患者さんのつらさを身をもって体験し、共感するのは大切な事ですから。

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  • 28Feb
    • 期待の新人大活躍!

      先日、クリニックの海水魚水槽に期待の新人(カニ)、アロークラブさんが入りました。何を期待されていたかといいますと、水槽の中に発生したゴカイ退治です。ゴカイとは、ミミズをさらに不気味にしたような生物で、とても患者さんにお見せできないルックスです。このゴカイの駆除がなかなか困難で、水槽メンテナンスのプロでも完全に取り切るのは至難の業です。何とか方法はないかと探していたら、なんと素晴らしいゴカイハンターが紹介されているではありませんか。下の写真のアロークラブさんです!とはいえ、なかなか入手困難で苦労しましたが、いろいろ探し回って先日ようやく到着しました。そして、肝心の仕事ぶりはといいますと、それはもう八面六臂の大活躍で、あっと言う間にゴカイ軍団を壊滅に追い込みました!素晴らしい仕事ぶりに、今は院長からご褒美に高級フリーズドライ小エビの餌をもらっています。 ちょっと見は彼も不気味ですが、よく観察すると動きがユーモラスで可愛いです。

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  • 11Feb
    • 体調の悪いときこそ「かかりつけ医」へ!

      私が勤務医だった時代、多くの大学病院や総合病院では、患者さんが入院すると指導医の先生と研修医の先生がペアで主治医となるシステムをとっていました。新米研修医の場合は、指導医が中心となって検査・治療を行っていきますが、経験を積んだ研修医ともなるとかなりの部分独り立ちして、要所のみ指導医が介入するようになっていきます。いずれにしても、研修医は各診療科をローテートしてゆきますので、長期入院の患者さんになると主治医が3カ月毎に交代するという事になります。そして、この主治医が交代したばかりの2-3週間が実は要注意なのです。安定していた患者さんの容態が悪化したり、思わぬアクシデントが起こったりするのはこの時期が多いのです。主治医交代の時には、もちろん申し送りがされますが、新しい担当医がまだ十分に患者さんの状態が把握しきれていない部分もあり、本当の意味で主治医になれていないのです。たとえ研修医であったとしても、毎日一所懸命患者さんに接した結果得られる、主治医だけにわかる何かがあり、それを得るには一定の時間を要するのです。これは、時にベテラン医師の経験や臨床データに勝ることもあり、私も実際に研修医時代に良くそのような経験をしました。これは、クリニックの外来診療においても同じで、ずっと診療してきた主治医(かかりつけ医)だからこそわかる事があります。いつもは他院へ通院しているけれど、体調が悪くなったので、たまには違うクリニックへ行ってみようかと思って来た、という患者さんが意外に多いのですが、本当はそんな時こそかかりつけ医に診てもらった方がいいのです。数年前にあった事例ですが、いつも不定愁訴が多いけれど、検査をしても特に異常のない高齢の女性がいらっしゃいました。ご本人も何となく気にしすぎだとわかっており、「大丈夫ですよ。」と言ってもらえれば安心といった感じで通院されておりました。しかし、ある日、いつもと同じように「なんか胸がおかしい感じがする。」と言って来院された時、受付スタッフがすぐに異変に気づき、順番を飛び越えて報告してきたので、直ちに診察をすると急性心筋梗塞を来していました。直ちに専門病院へ救急搬送して救命されましたが、なぜ受付スタッフが異常に気付いたかといえば、「何かいつもと顔の表情が違った。」からです。これが初診であれば、すぐには気づけなかったかもしれません。医者ではないスタッフでさえ、微妙な変化に気づける場所、それがかかりつけクリニックだと思います。

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  • 09Feb
    • 診療のデザイン

      私も医者の端くれですから、患者さんに頼って頂けるのはこの上ない喜びです。しかし、本当に大切なのは、今その患者さんにとって当院にかかることがベストなのかどうかという判断です。患者さんは、何か困っていることがあって受診されているわけですが、私はいつも、その問題を最短時間で最善の方法で解決できるのが自分なのかどうかを考えます。一人一人の患者さんと出会った瞬間から問題解決までの道すじをイメージして、それがこのクリニックで到達可能なのかどうかを見極めます。問題を解決するための適任者が、他科の先生という事もあれば、同じ内科でも専門病院の先生という事もありますし、その患者さんがいつも通院しているかかりつけ医の先生という事もあります。そして、誠に僭越ながら私自身だなと思う事もあります。この見極めは、何年医者をやっていても難しく、毎日毎日判断に迷います。そして、一日の診療が終わったあとも、本当にこれで正しかったかなと反省もします。しかし、この診療のデザイン(いわゆるトリアージとかコーディネートとかいう概念を含めて私が勝手にそう言っています。)こそが、毎日外来診療を行っている診療所の医師として最も大切な仕事だと考えています。

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  • 22Jan
    • 後方撮影中!

      私は10年以上首都高速を使って通勤しておりますが、ほぼ毎週後方から煽ってくる車に遭遇して困っておりました。流れに乗って走っており、前には車がつまっているのに、なぜか後ろにぴったりとくっついてくる車がいるのです。やんちゃな若者かと思いきや、なぜか高級車に乗った中高年の男性ドライバーが多く、「いい年してなぜ?」と理解に苦しみます。一歩間違えば大きな事故につながりますので、今回対策を取ることにしました。たまたま、車の後方を撮影するドライブレコーダーを搭載し、「後方撮影中!」というステッカーを貼った車を見かけ、これだ!と思ったのです。「ドライブレコーダー後方撮影中!」のステッカーがたくさん売られていることを初めて知りましたが、それだけ困っている人が多いという事でしょう。実行してみた結果はどうかといいますと、効果は絶大でした。煽ってきたなーと思うと、つぎの瞬間にステッカーを認識して、スーッと離れ、今度は過剰な位の車間距離を取ってくれます。こんなステッカーにびびるなら、最初から無茶するなよ!と突っ込みを入れたくなる私です。

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  • 04Jan
    • 明けましておめでとうございます。

      明けましておめでとうございます。昨年は、激動の一年でしたが、優秀なスタッフに恵まれて、終わってみればなんと開院以来13年で、過去最高人数の内科患者さんにご来院頂いておりました。毎日スタッフ一同全力投球で、診療後は正直ぐったりする日もありましたが、翌日早朝から並んで頂いているたくさんの患者さんを見れば、エネルギー充填120%!勇気いっぱい、元気いっぱいで、診療を開始しておりました。病気で不安な時、つらい時に当院を思い出して受診して頂いている事、主治医に選んで頂いている事に心から感謝して、そして誇りをもって、今年も全力で診療します!

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  • 13Dec
    • あいつ今何してる?

      あまりテレビのバラエティーを見ない私ですが、「あいつ今何してる?」という番組は好きで、時々見ています。毎回違う有名人が出てきて、アルバムを見ながら学生時代に仲の良かった友人について語り、今何をしているかスタッフが調べてくるという内容です。昔からは想像できない仕事についていたり、いかにもそれらしい仕事についていたり、昔語れなかった誤解がとけて、涙したりと、なかなか面白いのです。自分も昔の友人たちがどんな大人になって何をしているのか知りたいところなのですが、残念ながら自分は有名人ではなく、また探してくれる有名人の知り合いもいません。どういう訳か、自分の学年、クラスはほとんど同窓会が企画されず、まれにあってもなぜか金曜日の夜6時半から地元の埼玉で!って、絶対行けないでしょ!まだ仕事だよ。という感じでついぞ同窓会に参加したことがありません。しかたなく、最近実家から持ってきた中学高校時代のアルバムを見ながら、昔の友人の名前をググって、「ひとりあいつ今何してる?」をやってみたら、結構はまってしまいました!となりの席だった友人が大学の教授になって学会で講演しているのをyou tubeで見られたり、地元で保育園を経営している友人のHPを見つけたり、恩師の先生が教師をやめてスポーツのインストラクターになっていたりと、小さな感動と驚きの毎日です。やっぱり、みんなとっても頑張っていました。みんな輝いていました。自分も頑張ります!

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  • 16Nov
    • 君の名は。

      本日は、映画を見に行きました。「君の名は。」想像を超える美しい映像に引き込まれ、ずっと昔に大切にしていたこと、そしていつしか忘れてしまった事が次々と思いだされ、理由がわからないまま涙が止まらなくなりました。子供の頃に見たきれいな田舎の風景、高校時代に抱いた夢、家族や友人との思い出、震災の時にみんなで共有したはずの絆。。。忘れたくない色々な思いが溢れ出てきました。エンドロールが終了し館内が明るくなるまで、誰も帰ろうとしない映画館の光景を久しぶりに見ました。

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  • 30Jul
    • 朋あり遠方より来る、また楽しからずや

      高校生の頃、睡魔に襲われながら聞いていた古典の授業ですが、なぜか孔子の論語だけは良く覚えています。中でも、「朋(とも)あり遠方より来(きた)る、また楽しからずや」という一節はとても好きでした。人生の宝は友人であり、そんな友人が遠くから訪ねてくれて、一緒に酒を酌み交わし、近況を語り合ったりすることは、この上ない喜びであるというその文を何度も読み返し、いつの日か自分もそんな思いに浸る日が来るのかなと思ったものです。 昨日、そんな日がやってきました。製薬会社の所長として北海道に赴任している中高時代の友人がクリニックを訪ねてくれたのです。なんと34年ぶりの再会ですが、握手をして昔話をはじめればあっという間にその時代に戻ります。意図したわけではないのですが、雰囲気のある中華料理店へ場所を移して酒を酌み交わしたので、より一層論語の世界を思い出してしまいました。3時間半では、とても語りつくせないほどの歴史がそれぞれにありますが、時間の許す限り近況を語り合い、それはそれは貴重で楽しい時間を過ごさせてもらいました。お互い健康に注意しながら、頑張って仕事をして、また会いましょう!

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  • 21Jul
    • 循環器の新規プロジェクト

      昨日、東京ベイ市川浦安医療センター循環器内科の先生方と新規プロジェクトの打ち合わせを行いました。当院の様な小さなクリニックと東京ベイの様な専門病院の新たなコラボレーションの試みですが、うまく機能するともっともっと患者さんが便利で安心な医療が展開できるのではないかと思います。医療機器メーカーのハイテクシステムを利用して、これまで専門病院でしかできなかったことをクリニックで安全に行えるような画期的プロジェクトです。詳細はまたお知らせしますが、秋からの運用を目指して準備してゆきます。

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    • 内科リニューアルしました!

      内科待合室の拡張工事が終了しました。もともと、待合室を風邪をひいている方とそうでない方のスペースに分けていましたが、今回風邪スペースを拡張しました。少し、ゆったりとお待ちいただけるのではないかと思います。また、入り口の植栽も増やしましたので、どうぞご覧になってください。

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