中国では大変なことが発表された。2026年9月15日から出入国管理に関する国務院規定が強化される。機密情報や国富、人材が中国外に流出することを防止するための対策だと。 この規定がどの程度どのレベルで実行されるのか、観察しなければならないが、わたしは、1960年代の鎖国時代の中国に逆戻りするのではないかと思います。

中国人にとっても中国は住みにくい国と感じているのか、合法非合法に蓄財した中国人は、アメリカや日本に子供を留学させて生活の基盤をととのえたところでちゃっかり本人も呼び寄せてもらいその国で老後をおくる。しかし来月からは、もはやこんなことはできなくなる。そればかりか、過去にさかのぼって不正な行為がとがめられ、海外に在住する中国人が中国に帰国したそのときに即逮捕される。というようなことがおこるかもしれない。

中国の現代社会はAIテクノロジーによる高度管理社会だ。ひとたび共産党にたてついたら、銀行口座も銀聯カードも止められたちまち生活できなくなる。もちろん新幹線の切符も買えなくなる。誰が過去何をしたか、何を言ったか個人個人のレベルで共産党は把握している。パスポートの発給を制限することなんて朝飯前だ。

毛沢東のひどい時代を生き抜いた知恵者鄧小平が考えた集団指導体制を捨て去った個人独裁の習近平は中国人を不幸にしている。