3月6日、経済産業省は「中小会計要領に取り組む事例65選」 を公表しました。

 中小会計要領は、中小企業の多様な実態に配慮し、その成長に資するため、中小企業が会社法上の計算書類(貸借対照表、損益計算書等)を作成する際に求められている会計処理や注記等を示しているものです。

 この会計要領を経営に活用している中小企業の事例65を選んで公表したもので、中小企業においても会計の重要性を感じることができる事例が紹介されています。

(構成)
第1章 中小会計要領作成の背景と概要について
第2章 事例から学ぶ会計の取り組み
第3章 ベストプラクティス集
    ・ベストプラクティス事例の企業一覧
    ・65 社の概要


ここに収録されている企業の代表者と、支援する会計事務所の方が参加する、「中小会計要領フォーラム」が名古屋で開催され、懇意にしている方がパネラーになっていたため、参加してきました。

ディスカッションを聞いていると、企業の経営者が自ら財務数値を把握することで、打つべき手を早く把握でき、部門別管理や採算分析を迅速に行うことで、経営を強くできていることが実感できました。

会計を通じた経営を、経営者の手に取り戻すことが中小企業の発展のためには不可欠だという思いを改めて強くしました。


ブログランキングに登録しました。

下記をクリックしてもらえたら嬉しいな。

  ↓

グリーンバナー


晴れ公認会計士・税理士 土田会計事務所です。

http://www.tsuchida-kaikei.jp/
よろしくお願いします。
虹