\目指せ/
2020/3/31までに300冊!
〈印象的な内容〉
・起訴されれば、99.9%の確率で有罪が確定する。
欧米の裁判所は「有罪か無罪かを判断するところ」であるのに対して、日本は「有罪であることを確認するところ」であるといってよい。
・否認している限り、いつまでも留置して自白を迫る。こうしたことが常態化している日本の刑事司法は、俗に人質司法と呼ばれている。
・多くの裁判官が自分の信念を曲げるような状況に置かれていることが問題なんです。
〈感想〉
・めちゃくちゃ興味深く読めた本だった。読んで良かった。
・こんなに、えん罪事件があって、無罪になることは少ないんだと驚いた。
それに無罪になっても、被告人も弁護士も幸せになるとは限らないことも驚きだった。
・人生を滅茶苦茶にしてしまうのだから、間違った場合、検察や裁判官がもっと厳しく罰せられるべきじゃなかろうかと思った。
〈自分だったら〉
・今までで、司法の世界はよくわからないし、わからなくても良いと思っていた。
でも、自分が何もやっていなくても巻き込まれるかもしれないし、巻き込まれたら人生狂うかもしれないんだ、他人事じゃないんだと思った。
〈これからの行動〉
・えん罪の署名活動や募金活動に協力する。
本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
