『管を以って天を窺う』 | 誠のつぶやき

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本業であるインターネットビジネスと、日々の思いつきをつれづれなるままに書き残している自称ビジネスブログです。
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かんをもっててんをうかがう

と読むそうです。


狭い管の穴から天をのぞくように、狭い見識を基準にして大きな問題にあたったり、

判断したりすることのたとえ。(出典 荘子)


近い将来の組織のあるべき方向性を見出そうと、遅くまで議論をしているのですが、

正直結論が出せないで終わることが多い。


自分自身、このことわざにあるように、

見識以上の答えを見つけようとしているのではないか、

と疑問を抱くことがあります。


もしくは自分(たち)の実力や現実的な問題点を省みず、

議論が、将来の明るい未来にだけ向かってしまっているのでは

ないでしょうか。


机上の組織論ではなく、

いつでも足元やるべきことを、完璧な形でまっとうしているか。

基盤強化の見直しも必要。


誰にもマネができない、究極の付加価値は、

強い個人に帰属していたりします。