上映する全ての映画に日本語字幕と音声ガイドをつけ、誰でも映画を楽しめる日本で唯一のユニバーサルシアターである、街の小さな映画館「シネマ・チュプキ・タバタ」に行ってきました。
この映画館に行くのは2回目。
この日は「こころの通訳者たち」というドキュメンタリーの映画を観てきました。





まず、聴こえない人に生の演劇の感動を伝えたい
そして、見えない人にありのままの映像を伝えたい

確かに私も聞こえる人の演劇を見た経験はあまりない。だって、ナレーション、セリフが分からないから。
どうしても見るなら、パンフレットを事前に購入して前もって内容を頭の中に入れておかないといけない。

そして、聞こえない人と目が見えない人のとコミュニケーションは手話通訳者なしでは難しい。。。

私が通っていた筑波技術短期大学(今は筑波技術大学)では、聞こえない人が学ぶ聴覚部、目が見えない人が学ぶ視覚部があるが視覚部の人と交流したことはない。交流しようと試みたことはあったが、私が在学中は実現しなかった💦

視覚的な言語の手話をどうやって、目の見えない人に伝えるのか、とても深く考えさせられた映画でした。
音声ガイドについても知ることができ、視野が広がるというか、世界が広がる不思議な感覚でした。

最後には舞台挨拶があり、手話通訳者もついていて感激❣️



視覚障害者の白井さんの生のバイオリン、歌を聞き、終わった後もシネマチュプキ代表の平塚さんと手話通訳者を通してちょっとお話ししたりと楽しいひとときを過ごせました。

この映画は全国各地の映画館でも見れるそうです。興味ありましたら是非!




いつでも字幕付きで映画が見れるバリアフリーな映画館、あちこちにできるといいな。