こんにちは、naoです。

ご訪問ありがとうございます。

ご縁に感謝します^^

 

はじめましての方へ  
naoです。よろしくお願いいたします^^ 
自己紹介はこちらです。

 

今回はわたしの
「はじめてのかりん体験」
のお話です。

 

先月、生まれて初めて
「かりん」を手にしました。
 

私はこれまでの人生
かりんにはまったくご縁がなくて、

よそのお宅の庭木ぐらいでしか
見たことがなかったんですね。

 

それがちょっとしかきっかけで
数個のかりんをいただいたんです。

 

 

さて、これはどうしたものか…

少々戸惑いながらも、

レシピを調べてジャムを作ることにしました^^

 

その結果は、まあいわゆる「失敗作」。
おいしく食べられるけれども
ジャムではないものができました(笑)

 

レシピの説明を勘違いして
いくつかの行程を間違ったり、

超弱火で煮込んでいる間に
ちょっとうたた寝しちゃったら、

なんだか見た目、
福神漬けみたいになっちゃいまして…。

 

うたた寝からハッと目覚めて
鍋のふたを開けた時は、

「ああ、やっちゃった…」と思いました(笑)

 

けれども、

ジャムとしては失敗作ですが、

ものすごく貴重な経験ができたと思っています。

 

人生ではじめての
「かりん体験」ができたのですから。

 

かりんのちょっとワックスがかかったような
べたっとした触感を知ったこと。

種の形や生のままのかりんを食して
固さや渋みを感じられたこと。

砂糖と煮込んだら
柔らかいけれどもシャリシャリした
食感になること。

などなど。

 

もらうことがなかったら、
一生かりんというものを
本当の意味で知る機会が
なかったかもしれない。

 

そう思ったら
とってもいい経験だったなあ
と、しみじみ。

家族にもかりんというものを見せて
食べさせることができましたしね^^

 

じつはその後、もう一度かりんをもらったので、

ふたたびジャムにチャレンジ。

 

一度失敗したので、今度はポイントをおさえて
スムーズにできました。

 

次はもっと、上手に作れるかもしれません。

これもすべて
これまで作ってみた方々が記録してくれた

レシピのおかげです。
ほんとにありがたいですね。

 

 

それにしても
生のかりんは固くて渋くて、
そのままでは食べられたものではありません。

 

はじめてかりんを食してみようとした人は
どうやったら食べられるのか
その実にどんな効果があるのか、

かじったり煮たり焼いたり(?)して
試行錯誤したことでしょう。
 

過去に多くの人たちが
あれこれと試してくれた結果、
現在はこうしておいしく
薬用としてもかりんを食べることができています。
 

 

そう考えると、

食べること以外にも

たとえ初めての出来事があっても、
だいたいのことは

やってみたことがある人がいらっしゃる
ということに思い至りました。
 

 

その道のプロの方のサイトなどを
閲覧することもできるし、
経験者の方の話をお聞きすることもできるし、
相談もできる。

調べたら多くの情報を得られる時代です。

 

もちろん情報が多すぎて
取捨選択をする必要はありますが、

昔のように、はじめてのことだからといって
命がけで何かをしなくてもよいことが多いのは
本当にありがたいことだなと思うのです。
 

 

これまでたくさんの方が

試行錯誤を積み重ねてきた結果を
踏まえたうえで、

自分にとっての「はじめてのこと」を
やってみることができる環境があること。

 

何か新しいことをしてみるって
とてもこわいし勇気がいりますが、

たくさんの先人が経験を残してくれているし

現在も同じように
経験している人たちがいると思うと、
心強くなりますね。


 

はじめてだけど、はじめてじゃない。
ひとりだけど、ひとりじゃない。

 

はじめてのかりん体験から

そんなことをつらつらと想像してみたのでした。


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長い文章、
お読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。