こんにちは、naoです＾＾
すっかり朝晩冷え込んできましたね。
気が早いですが、そろそろ紅葉シーズン・・・楽しみですね。
最近娘が寝る前に本を読むようになりまして。
といってもライトノベルなんですけどね。親としては古典文学とか名作を読んでほしい(笑)
けど、ま、仕方ないです(;^_^A
部屋の掃除中に、娘が読んでいた本をちょっと手に取ってみました。
どんな人が書いているのか気になってあとがきをさらさらっと読んでみると、そこには「ああ、わかるわかる」って内容が書かれていました。
その本の作者さんはご自分の名前が嫌いだったそうです。
読み間違えられるし、クラスの男子に「へんな名前」」ってからかわれたり。
とにかく名前でいやな思いをし、名前を変えたかったほど。
それが高校の古典の先生に「いい名前ですね」と声をかけられ、え？私の名前っていい名前なの？と目からウロコが落ち。
大人になって小説を出版する際にペンネームにしようとしたら、「せっかくのいい名前なのになんでわざわざペンネームにするんですか？」と編集の人に言われ、そんなに私の名前って素敵なのか！と衝撃を受けたそうで。
ああ、これわかるわー、と思った次第＾＾
自分が欠点、ダメなところだと思ってたことって、他の人から見たら何てことないことだったり、りっぱな長所だったりするんですよね。逆のこともあるんですけども。
ちょっとぷよっとした体形だから以前はからかわれたりしてたとしても、それが周囲のほかの人には程よい安心感を生んでたり。
何かをするにあたってすぐに思いを言葉にできなかったり、行動に移せなかったことにくよくよしたとして。
でも裏を返せば、しっかりと自分の思いと向き合おうとしてより深い思いに気づくことができたり、起こりうる様々なケースを考えるから自分が納得したうえで行動できるというメリットもあったり。
円柱や三角錐って、上から見たのと横から見たのでは、全然違う形に見えますよね。
そんなもので。
形あるものだけじゃなくて性質やできごとも、見方が変わったら全然違うものに見えてきます。
って、このことを知った若かりし日の私は、かなり大きな衝撃を受けたんですけどね(笑)
自分の名前が目の前にあるとしても（想像しにくいですね）、ちょっと斜めから見たり真上から見たら、また違った受け取り方に。
あなたの「いやだな」と思う性格がそこにあっても、見る角度を変えたら、見る人が変わったら「すごくいい」性格と受け取れるかもしれない。
だから、あなたが自分のことでダメだ、取り替えたい、と思うものがあったとしても。
それはあなたの、ひとつの視点から見ているだけ。
また違う角度から、違う人から見たら、それは宝物に見えるかもしれないですよ。
自分のいやだと思っている部分も、見方を変えて肯定してあげるとだいぶ楽になりますよね。
大事な人生、少しでも自分のことを好きになって過ごしたいですね。
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