フィラデルフィア旅行①:イースタン州立刑務所 | ボストンゆる節約生活

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2018年秋にアメリカボストンでの生活を始めました。
物価の高いボストンでゆる節約をモットーに生きてます。

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二泊三日でフィラデルフィア観光をした話を書きたいと思います。

 

フィラデルフィアまでは車で行きました。うちは車を持っていないのでいつものようにZipcarを借りました。夫が色々調べてくれましたが、2泊3日借りても、長距離料金(Zipcarは1日あたり180マイル(≒290km)は使用料の中に含まれているのですが、それを超えると1マイルあたり0.45ドル加算されます。)がプラスされても、Zipcarの方がレンタカー会社で借りるより安かったです車

 

ボストンからフィラデルフィアまでは順調にいけば5時間強ほどです。残念ながら夫が仕事を休めなかったので、仕事後の金曜の夕方6時半にボストンを出発し、途中休憩や食事をとりつつ、フィラデルフィアに着いたのは夜中の1時過ぎでしたショボーン

独立記念日前の週末だったからか、結構常に道が混んでいました。特にニューヨーク周辺では渋滞にハマりがちでした・・・ショボーン 

夫と運転を交代しながらハイウェイを進みましたが、ニューヨークの周りは私が運転していました。次から次へと迫りくる出口と車線変更、右からも左からも車が合流してくるガーン 夫が横で冷静に正確な指示を出してくれたからよかったものの、もし私がナビ担当だったらパニックを起こしているところでした(私は地図を読むのと素早い判断が正直苦手です)。

 

宿泊はホテルではなく、Airbnbを利用しましたOK

アメリカに来てからよくAirbnbを利用して宿泊代を節約しています。今回は3回目の利用ですが、今までの経験から学んだことはAirbnbホストが提供する写真の様子、そして口コミで書いてある内容の6割くらいを想定して利用するとちょうど良い気がしますニヤリ(写真通り、口コミ通りと思っていると毎回ちょっとガッカリしました。笑 アメリカは褒める文化なのでみんな過剰に高評価のレビューを書く気が・・・。)

今回は3階建てタウンハウスの2階部分の1ベッドルームを借りました(3階部分にホストが住んでいます)。事前に玄関の鍵の暗証番号を教えてもらっており、勝手に玄関から入って自分の借りた部屋に泊まる感じです。他の宿泊者とバスルームが共用でしたが、どうせシャワー浴びて寝るだけで、シャワーの時間もバッティングしなかったので問題ありませんでした。清潔度はちょっと微妙でしたが、確かに口コミを見ても誰もクリーンさについて言及してなかったような・・・キョロキョロ(察し)

 

さて翌日、いよいよフィラデルフィア観光のスタートです爆  笑

意外とAirbnbの部屋のベッドが快適で前日の長距離運転の疲れもかなり取れ、スッキリとした目覚めチョキ

 

まずはSabrina's Cafeというフィラデルフィアで人気のカフェで友達と待ち合わせしてブランチしましたナイフとフォーク

私はシーズンスペシャルのLOVE IS LOVE IS LOVE EGGS BENEDICTラブラブをオーダー。

・・・まぁ普通にエッグベネディクトでしたニヤリ ただ残念だったのが、卵の黄身が完全に固まっていたことアセアセ

ソースの味もポテトのカリカリ具合も美味しかったですが、量がかなり多くて少し残してしまいました。友人の頼んだパンケーキも美味しかったですが、スモールサイズと思えない大きさでした。

 

特に観光の予定を決めてはいませんでしたが、カフェから歩いて行ける場所にあったので、まずはイースタン州立刑務所へ行くことにあしあと

 

イースタン州立刑務所は1829年から1971年まで実際に囚人が収容されていた施設です。城塞みたいな見た目。

 

入館料16ドル(事前購入だと14ドルみたいですが)には、英語(とスペイン語)音声の館内解説のヘッドセットの貸し出しが含まれています。

残念ながら英語音声だけの解説だと半分くらいしか内容が頭に入ってきません。笑

 

とにかく、この刑務所は世界初の独房(cell)式の刑務所であり、夏は暑くて冬は寒いというかなり過酷な環境。そして一時は過密な収容によってかなり衛生的にも劣悪だったそう(トイレは1日に1回しか流さないとか。。)。独房式なので囚人一人当たりの維持費がかかり、運営が大変だったようです。

 

この日の最高気温は33℃。室内に入れば涼しいかと思いきや、ほぼ当時のままの状態で公開しているので中も結構暑かったです。収容されていた受刑者と同じ辛さを疑似体験えーん

 

 

あとは、私でも名前くらいは知っている有名なマフィアのアル・カポネの独房は異様に豪華でした。

 

唯一エアコンの効いていた「刑務所のこれから」という展示の部屋は涼を求める人で混んでいました晴れ

そこで面白かったのはこれ

「これまでに法律を犯したことはありますか?」

 

もちろん私は「No」なので、そちらに進むと・・・

「あなたは非常に珍しいです」とな!? 70%のアメリカ成人は服役の可能性のある犯罪を犯しているそうですびっくりびっくり

 

あなたが犯した罪をここで告解してこのポストに投函しましょうみたいなコーナーがあり、そこに入れられたメモの一部が公開されていたのですが、その内容が・・・

「16000ドル(日本円だと160万以上)を70歳ぐらいの旅行者の女性の車から各種身分証もろとも盗みました」

・・・・え、罪重すぎるガーンガーン 

この人はこのメモを投函する前に服役していたのかどうか全くわかりませんが、そうと思いたい。。

 

全体的に日本では危ないとかの理由でこの状態で公開しないだろうな~という感じ。見学できる通路以外は廃墟のままです。廃墟の部屋とアートのコラボをしている展示もありましたが、いきなり猫のミイラがある部屋に遭遇し、変な声が出ました叫び

一本廊下を挟むと真っ昼間なのにめちゃくちゃ暗くて怖い。ウォーキングデッドみたいおばけ

 

ハロウィーンの時期にはナイトツアーのイベントがあるそうですが、ホラーが苦手な私は絶対無理ですえーん

そしてこれを書くにあたり、ネットでイースタン州立刑務所のことを調べていたら心霊スポットと書いてあるサイトを見てしまい、もう怖くて行けなさそうですタラー(撮った写真も一人の時には見返せないガーン

 

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