先日、YJPC店予選が行われました。
これまでの過去2年、感染予防のため、ヤマハの小さなホールで5人ずつの入替制で行われていましたが、今回は県の文化センターの練習室で行われました。
その文化センターの練習室はJOCが開催されたところで、娘もそこで弾くのは3回目。
割と落ち着いていました。
今回は3年生なのでB部門。
3、4年生合わせて33名。
これでも他の部門に比べると人数が多いようで、2部制に分かれました。
演奏は誕生日順で、娘は後半の部に。
後半は3年生が二人しかいません
同学年の子で地区大会まで毎回上がる子がいて、今年はその子の演奏を聴けるかなと期待していたけど、部が分かれてしまって聴くことは叶いませんでした
ただ4年生の演奏が聴けるのは嬉しい
4年生の子の中にも、いろいろなコンクールで毎回上位に入るお姉さんがいて、私は密かにその子の演奏のファンなので楽しみでした。
その子、とあるコンクールで全国で2位になったらしく。最初は専門コースの上手なお姉さん的な存在だったのが、だんだん遠い存在の人になっていっています
娘は今回は下の学年だし、凄すぎる4年生がいるので、店予選が通れば良い方だな……とか。
本人には言えないけど、結果は期待していませんでした。
娘には、
今までで最高の演奏ができるように頑張ろう。
そして、初め見られるコンクールでの4年生の演奏がどれほどのものなのか…
どんな風に演奏しているのか…
勉強のつもりで聴いてこよう。
そんなことを伝えて臨みました。
3年生が二人しかいない後半の部。
娘はその2番目でした。
1番目の子、毎年一緒になるんですが、毎回上手なんです
今年も安定してるなぁ…なんて感じながらも、私も緊張していてよく覚えておらず
娘の番。
課題曲では左手が微妙に音を外していて、「うわ〜っ」てなり…
自由曲はなかなか良い感じで弾けてるぞ!と思ったら、最後の最後の重音の部分、ベース音の出し過ぎで目立って「あちゃ〜」って………
自由曲の「あちゃ〜」な部分は今までの練習で一度もやったことなかったのに、なぜか本番でやってしまうという……
娘も微妙な顔をしていました
が、もう終わったことだし仕方ない!
気持ちを切り替えて4年生の演奏を聴いていました。
4年生……さすがでした
そもそも自由曲の選曲が違う!
モシュコフスキーのタランテラ…
ドビュッシーの子供の領分、グラドゥス・アド・バルナッスム博士…
このあたりの曲を弾きこなしていた子たちは、YJPC上位の常連さん。
もうこのくらい弾きこなせないと先には進めないんだな……
そして今更ながらに、娘は手の形、指の形、動かし方、もう少し基本の部分をしっかりやらないと……と漠然とですが思いました。
娘も4年生の演奏を聴いて、なんとなく目標にすべきものが見えてきたみたいでした。
そう言う意味でも後半の部に参加出来たことは良かった
そうそう、結果は……店予選通りました
たぶんギリギリだけど……
でも以前、1年生の時は店予選すら通らなかったので、今回下の学年で予選通ったというのは、娘にとってはスゴイことで、一緒に大喜びしました
新たな目標に向かって、コツコツ頑張ってほしいと思います
余談の余談ですが…
今回、YJPCお疲れさま会は鳥焼肉でした
めちゃウマで、親子共々満腹