今朝方は夜中から二度も目が覚めてしまった。

前の家に行くために早く起きる必要があったせいか。

 

母の起きる気配もする。

まだ4時くらいなのに、早いなあ‥

 

少しベッドでボーッとしてから起きることにした。

2階に上がると、母はもう支度を済ませ、待ちの状態。

 

「6時に家を出る予定だから、充分間に合うよ」と私。

顔を洗い、化粧をして身仕度を調えた。

 

それから愛犬うにの世話をして、キャリーに入れると出発!

いちばん緩い坂を選んで降りることにした。

 

遠回りになるが、後ろ向きに降りなくて良いから私もラクだ。

少しムシッとするが、まだそれほど暑くない。

 

20分ほどで前の家に着いた。

キャリーから愛犬うにを出して、目黒川をお散歩をする。

 

先週の金曜日は雨だったので、予定変更で今日来ることになった。

母のお目当ては例の青年と散歩。

目黒川で会うのを楽しみにしているのだ。

 

川に着くと、母は車椅子を降りて、つかまりながら橋3つほど歩く。

まだ、青年の来る気配はない。

 

再び、いつもの所で車椅子に乗る。

そしてその先の通りでひばりさんのお家に向かって挨拶する。

まだ、青年の来る気配はない。

 

私は母の車椅子を押して歩き出した。

もうすぐローソンに着いてしまう。

それでも、青年の来る気配はない。

 

「どうするの?」と私。

「いいよ、行って」と母。

 

今日は諦めたようだ。

私たちはローソンに立ち寄った。

残念ながら、今日はお姉さんではなかった。

 

2人とも、会いたい人に会えずじまいとなった。

「もう何日会ってないんだろう。」と母がつぶやいた。

 

前の家に戻って御版を食べながら朝ドラを見た。

しばらくして娘の出勤する時間になった。

私にはもう一つ目的があった。

 

「お願いがあるのだけど‥8月30日、山中湖まで行くのだけれど、仕事帰りに来てくれない?」と私。

 

「有給休暇を消化しないといけないから、たぶん家にいるよ。」と娘。

 

私は心の中で、やった!と叫んだ。

これで心置きなく、母のことは娘に任せて、一日家を留守にできる。

こんな有り難いことはない。

 

この日、私は1人で、山中湖で開催されるラブシャ2024に参戦する予定だ。

バスツアーもなんとか申し込めた。

長い一日、1人で過ごせるだろうか、ちょっと不安もあるが、思い切り楽しみたい。

 

バス ダッシュ ダッシュ ダッシュ ダッシュ ダッシュ

 

最後までお読みいただき有り難うございます。