今日は午前中、NTTの固定電話の開通工事があった。

 

ほんとは光回線にしたかった。

しかし、区域が変わると今まで使っていた電話番号を使えなくなる可能性があると言われた。

それでは困るので、仕方なく固定でいくことにした。

 

作業員の方は予約した9時前に到着して、外から電線を引き込んで2階のリビングに繋げる工事は2時間ほどで終わった。

 

やっと家電が使えるようになり一安心。

天気も回復してきたので、母と約束していた川崎大師へお参りに行くことにした。

 

武蔵小杉で南武線に乗り換えて川崎駅、川駅駅から京急川崎駅に徒歩で移動して大師線に乗り、川崎大師駅で下車。

 

時間は既にお昼を過ぎていた。

出かけるときからお腹が空いていた私はおそばでも食べたいと思い、見かけるたびに母に声をかけるが首を横に振る。

 

何軒か通り過ぎたところで通りの角に大きなおそば屋さんが現れた。

創業明治17年と書いてある。

 

やっと母は首を縦に振った。

中へ入るとけっこうお客さんで賑わっていた。

 

私は天丼と天ぷらそばで迷った。

でも温かいものが食べたかったし、最初からおそばの気分だったので天ぷらそばにした。

 

待っている間に、どんぶりからはみ出した大きなエビが2つ乗った天丼を見て、やっぱり天丼が食べたかったかな~とちょっと後悔。

 

ほどなくして天ぷらそばが運ばれてきた。

 

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やっぱりエビが大きい!

三つ葉の香りも良く、お汁も美味しい。

 

テーブルにあったゆず七味をかけると格別だ。

因みにこのゆず七味、お店で売っていた。

美味しいおそばに大満足。

 

お店を出て少し歩くと参道にでた。

 

川崎大師はいつも混んでいる印象がある。

なるべく空いている平日に行きたかった。

 

思った通り参道は人もまばらだ。

 

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お土産屋さんがずらりと並んでいる。

タンタンタンとリズミカルな音が聞こえてくる。

飴を包丁で切っている音だった。

 

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左右、キョロキョロしながら進んでいくと
やがて大きな門が見えてきた。
 

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門をくぐり抜けると大本堂が姿を現した。

 

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なんとスロープがある。
車椅子の母も本堂に上がることができた。
 

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中では法要が行われていた。
たくさんのお坊さんがお経を上げていらっしゃる。
 
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「南無大師遍照金剛」と唱えながらお参りするそうだ。

ふと横を見るとポスターが貼ってある。

 

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なんと偶然、大開帳奉修の期間にお参りに来たようだ。

この大開帳は10年毎に奉修されるのが慣わしで、期間中は毎日、川崎大師双盤講のよる引声念仏にあわせ、ご本尊厄除弘法大師御宝前に壮厳された御戸帳がお開帳され、御本尊を鑽仰する様々な法要が執り行われると記してあった。

 

また川崎大師の大開帳は期間中に「赤札」という護符を授与できるそう。

この「赤札」は弘法大師ご直筆と伝わる「南無阿弥陀仏」の六字名号を版にして貫首が精進潔斎のうえ、祈願をこめて一躰ずつ手刷りされる有り難い護符とある。

 

御朱印の受付で赤札について尋ねたところ、ご本堂の横にある白いテントでもらえるので並んでくださいとのこと。

 

時計を見ると15時を過ぎたところ。

一日に何回か赤札をいただける時間が決まっていて、16時の回があった。

1時間待つことと、母のこともあり、残念だったが今回は見送ることにした。

 

何も知らずにフラリと来て、有り難いお経を聞きながらお参りできて幸運だった。

5月31日まで奉修しているから、もう一度行ってこようかな笑い

 

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最後までお読みいただき有り難うございます。