10年前の44年ぶりの感動も心に残りますが、
今年の日本一も本当に素晴らしいものでした。

ペナントレース序盤は5割弱をうろうろしており、ホークスに10ゲーム以上、マリーンズにも5ゲーム前後離され、厳しい状態。

しかしオールスター前に15連勝し、追撃ムード。でもこの時点でも5ゲーム以上離れていて、その後なかなか縮まりませんでした。
直接対決で3連勝したあたりでホークスがチーム状態が悪くなり、負け始めたため、少しずつゲーム差は詰まりました。

本当に厳しいシーズン、最後のホークス2連戦で連勝でき、マジック点灯させたのが大きい。抜けたらサヨナラ負けの場面、陽の超ファインプレー、忘れません。

ペナントレース143試合中、142試合目、西武ドームで優勝。行きたかった。大谷の驚異的な投球!

この日本シリーズでも、2連敗し追い込まれてからの粘りは称賛に値する。広島はジャクソンと中崎に固執せず、臨機応変な投手起用をしたらシリーズの結果は違っていたかもしれない。
その点、ファイターズは好調のリリーフ陣を積極的に起用、なんと4勝のうち3勝がバース、残りは谷元だった。

連覇は大変だけど、10年前の再現を期待し、初の連続日本一も。