25年ぶりの優勝、まずはカープファンの皆さま、おめでとうございます。

 

2006年10月12日、プレーオフ第2ステージ第2戦、札幌ドーム。北海道日本ハム-福岡ソフトバンク。

その日私は一塁側スタンド3列目にいました。

0-0のまま迎えた9回裏二死一塁二塁、稲葉の二遊間へのゴロがセカンドに送られセーフになる間に森本が二塁から一気に生還した瞬間、言葉にならない叫びを発していたことを思い出します。

応援し続けて18年が経過していました。あと一歩で優勝を逃したこともありました。

「ファイターズを応援する自分」にとっては初優勝でした。

25年ぶりのリーグ優勝。映像でしか見たことがない1981年、大沢監督の胴上げ。

球場一体となって喜びを爆発させる中、号泣している自分がいました。

広島カープの優勝をテレビで観て、あの時の自分と重なりました。やはり25年は長い。

しかし、もしこのままファイターズがリーグ優勝し、クライマックスシリーズも通過した場合、そのカープと日本シリーズを戦う可能性も高いというのは、因縁と言うか、何かの縁なのでしょうか。