いよいよ本大会が始まりました。

わくわくドキドキですね~。


開幕試合、ブラジル-クロアチア戦を

日本人審判団がジャッジすることになり、

名誉なことですね。

内容も良かったです。


主審の西村レフェリーの後半24分頃のPK判定を

批判的に語っている方が少なくないのですが、

本当にサッカーを熟知して言っているのでしょうか。

この大会の基準を明確に示した西村氏を批判するなど

ナンセンスです。

開幕戦のレフェリングはそれほど影響のあるものですし、

彼は立派にそれをこなしたと思います。

あれがノーファウルならば、

「ある程度手で相手を邪魔したり倒したりしても大丈夫」

という基準になりますが、全く賛成できません。


国内で西村氏を批判している人の一部は、

過去の西村氏のレフェリングで何か個人的な感情があり、

色眼鏡で見ている人も多いと思います。


そういうわけで、約30年のサッカー観戦経験で言わせてもらえば、

あれはPKでしょう。

特に、最近のW杯予選などでは、

手で意図的に相手の動きを防ぐ行為は、

ファウルをとっていましたし、

ペナルティエリアでの同様の行為でPK判定になった例も

多く見受けられました。

プレミアリーグではPKではないと言っている人もいるようですが、

もし本当なら、プレミアリーグは基準を見直すべきです。

まあ、独自ルール・独自路線で行きたいなら結構ですが、

プレミアリーグと違うというクレームはしないでもらいたいですね。


W杯アジア最終予選で、

内田がオーストラリアに献上したPKもそうですね。

PK判定に「なんでだよ?」と思った人もいるでしょう。


クロアチアの監督が主審を批判していたのは、

そこまでわかったうえで、

選手を擁護し、もしくはチームへの批判をかわす目的だと私は思います。

逆に、そういう理由でないならば、クロアチアの監督が

最近の情勢を知らなかった、ということです。


クロアチアは2-1で負けたのではないですし、

審判の批判などせず、残りの試合を全力で頑張ってもらいたいですね。


そして明日は日本の第1戦!!期待と不安が入り混じる…。