レトロな設備がそのまま残るキッチンは、エマさんのお気に入りの場所のひとつ。あえて手を加えすぎず、昔ながらの雰囲気を楽しむスタイルで整えられています。
キッチンツールは使いやすさを重視しつつ、素材や色合いもインテリアに調和するものをセレクトしています。
「色がバラバラだと気になってしまうので、なるべくシンプルな道具を選ぶようにしています」
コンロ脇にぴったり収まっているのは、前の住まいで本棚として使っていたIKEAの「ヒュッリス」。
現在はトースターや保存容器などを並べるキッチンラックとして活躍しています。
「前の部屋では本を入れていたんですけど、このキッチンの隙間にぴったりで。キッチンで活躍してくれています」
米櫃はガラス瓶を使って木やステンレスとはまた異なる素材を掛け合わせ。
ダイニングスペースには、ヴィンテージの木製テーブルと椅子。椅子はそれぞれ違うものを選ばれていますが、全てメルカリで、偶然の出会いから購入されたものなのだとか。
ダイニング横には、ももちゃんのための犬グッズスペースが設置されています。ボックスに収納されたケア用品やおもちゃたち。生活感を出しすぎずに。
毎日必要なものだからこそ、機能性もしっかり確保しつつ、見た目も意識された空間には、エマさんらしさが感じられました。
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【取材先プロフィール(取材時)】
お名前(職業): エマさん(会社員)、もも(犬)
場所: 京都府
面積: 1LDK・約41㎡
築年数: 築35年(賃貸マンション)
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