旅先で出会った器たちも、藤澤さんの暮らしに欠かせない存在です。特に思い入れがあるのは、ご主人の故郷である島根を訪れた際に手に入れた器たち。ぽってりとした優しいフォルムに、あたたかな釉薬の色合い。土の質感を感じるような手触りに惹かれ持ち帰ったものばかりだといいます。

スリップウェアの模様がかわいい湯町窯の器 「お気に入りの器って、長く使い続けることでさらに愛着が湧いてきますよね、旅の思い出補正も相まって。経年美化をたのしみながら大切に使っていきたいなと思っています。」

 

 

 


料理の雰囲気に合わせて器を選ぶのも、日々の楽しみのひとつ。「器のトーンを整えると、料理がぐっと美味しそうに見えるんです。季節感も出せるので、飾るように楽しんでいます」

青が美しく「出西ブルー」と呼ばれる出西窯「旅先ではとくに、同じ器を見つけようとしても、もう手に入らないかもしれない。だからこそ、その出逢いや直感を信じて、そして長く大切に使えたらと思います。」

 

 

 

 


器と共に暮らすということは、記憶と暮らすこと。藤澤さんにとって器は、暮らしに寄り添ってくれる思い出として日常に彩りを添えてくれる存在でした。
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【取材先プロフィール(取材時)】
お名前:藤澤さん(ホテルフロント受付、フリーランス児童英語講師)
エリア:広島県
住宅スペック:マンション(持ち家)、2LDK​​ 80㎡
築年数:築25年
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