キッチンでも話があった住空間の色合いは、多恵さんのイメージを中心に、実用性含め、慶太さんが最終チェックをしていました。
「LDKの内装はグレー、ベージュ、ラワンが多く、どちらかというと淡い色合いなので、家具や家電、照明器具はマットブラックを選んでバランスを取っています」(多恵さん)
「照明の色合いだけは、自分がひとり暮らしをしていたときと変わらず落ち着けるようにしてもらいました。昼光色は極力使わず、暖かみのある電球色を選んでいます」(慶太さん)
また空間にメリハリをつけるため、寝室、2階へ繋がる通路はリビングと同じ白の壁紙を使わず木材を採用。
メインカラーを多恵さんが決定された後に、慶太さんが細部を詰めていく。まさにふたりのコンビネーションでつくられた住まいとなっていました。
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(取材時)
お名前(職業):菊地慶太さん(大工)、多恵さん(住宅会社勤務)
場所:新潟県長岡市
広さ:2LDK/39坪
物件購入費:非公開
築年数:31年
住宅の形態:木造2階建の戸建住宅
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