撮影後、時間さえあれば伺ったエリアにあるビール屋さんを探してします。
一仕事終えた後の一杯がやっぱり格別で、好きな時間なのだ。

今日は撮影後に乗り換えのあった清澄白河で、ビール屋さんではないのだけれど
前から気になっていたYUJI Ramen TOKYOへ。
自分の名前と同じだという理由だけで、前から行きたかったお店だった。

14時前の昼営業が終わる直前で他にお客さんはいない。
広いお店で一人ぽつんと座っていることに、日中だと不思議な安心と贅沢な感じを覚える
メインのラーメンが届く前にミニビールを一杯。(原稿作成に支障が出ない程度に…)

 

 

お店の入り口近く、ドアが半開きで心地よい風を感じる。

今週は月曜日こそ雨だったが、以降はとても気持ち良い気候だった。

晴れてるけど、風はひんやりしていて外を歩くと少し水色を感じて

気持ちがすーっとまちに溶けていくような

「ずっとこんな気候だったらなぁ。」と思うと同時に
「今の季節を大切にしたい、この心地よさを忘れないようにしたい」と思う。

「心地よい」と無意識に感じることはあっても
「心地よいという感情を残しておきたい」と思っている自分が新鮮だった。
会社に出勤していたり、多忙を極めていたりしたときは感じえなかった感覚。
ただこうした感情もまた未来永劫ではないと思っていて
自分への備忘録として今日、残しておきたいと思った。

ちゃんと綺麗にサーバーを洗っているであろうハイネケン
透き通った世界に、染み渡るビール。
あぁこれだけでいい、こんな感覚を覚える時間とまた巡り会えるかと思い
飲み干すのが少し名残惜しくなった。

本日紹介したお店はこちら