光がたっぷり入る窓際にあったのがベッドルーム。窓際に置きたいという要望まで詳細に伝えたという、生活の中で大切なスペースになっていました。

「朝日で起きたいという思いがあり、最初から窓際のベッドルームを希望していました。設計が進む中で、壁も無くしてしまおうと腰壁に変更したことで、ちょっとした休憩にもすぐに横になれて便利です」(Kさん)

ベッドルームとキッチン

腰壁はKさんのアイデアだったそう。壁の形式はもちろん、キッチンと同じ高さに揃え、左右対称になるようにつくったという空間づくりへのこだわりを感じます。

「来客時にベッドルームが丸見えになってしまうというのはありましたが、結果的には家全体が広く見えるようになって、正解でしたね」(Kさん)

キッチンとベッドルームをつなぐ室内窓

キッチンとベッドルームの仕切りを設けたことで、匂いがベッドールームまで流れ込むことはないのだそう。外からの光をキッチンまで届けるために、室内窓も用意されていました。


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(取材時)
お名前(職業):aiさん(教育関係)、Kさん(教育関係)
場所:宮城県仙台市
広さ:1LDK
物件購入費:約1,000万円
リノベーション費用:約1,000万円
築年数:42年
住宅の形態:中古リノベーションマンション
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