今週からいよいよショールーム編へ。
初回はキッチンを見にタカラスタンダード(新宿ショールーム)へ

 

 

タカラスタンダードのキッチンと言ったらホーロー素材のイメージ。

取材時キッチンのオススメアイテムでは定番の野田琺瑯など
ホーロー素材はとっても硬く、耐摩耗性も抜群。 表面がはげたり、ぼろぼろこぼれおちたりしないので、浴槽や建材でも使われることが多い。

 

 

 


現在住んでいる賃貸もタカラスタンダードのキッチン。
昨年出版した本の表紙になっている小薗さんの住まい(写真上)でも半世紀近く使われていながら非常に綺麗な状態だったために、リフォーム時にも変えなかったと話を伺っていた(一般的には2〜30年が寿命らしい)ので好印象のメーカーだった。

タカラスタンダードのホームページにも下記のような記載があり、人気かつ特徴的なポイントだと言える。


ショールームは西新宿駅から徒歩数分、関西が拠点のスクールバスさん曰く
梅田よりも広くて、数も多いらしい。

(関西ではトンカチでホーローの天板を叩いて、傷がつかないことをプレゼンするらしい。東京でそんなことをやったら引かれる可能性があるせいか、ここでは油性マジックで油汚れを表現して、それが拭き取れるという内容だった。)

ホーロー素材であることは共通しているが収納の内容などによってパッケージのプランも用意されている。設備や素材、デザインはどれもある程度は柔軟に変えられるため
組み合わせは設備を優先に見積もりを出してもらい、今後のショールームを見て検討とすることに。

ただ、事前の印象の良さは変わらず
ワークトップや収納棚のホーロー素材以外にも私たちが良いなと思ったポイントは自由度と手軽さなどから3つ。


1つは「マグネットで実現できる収納の自由度の高さ」


壁はもちろん、収納棚内も仕切りはマグネットの衝立などで自由に変えられること。
オプション商品としてもあったが、これなら市販のものでも収納するものに合わせて
柔軟に考えられそうだ。
特に家族の変化に応じて、必要なものも数も変わってくるので、自由度が高いのは良い。


2つ目は「レンジフードのお手入れのしやすさ」


構造こそ違えど、レンジフードのパネルや整流版やグリスフィルターもホーローで
ワークトップ同様に汚れが染み込みにくく、拭き掃除で綺麗にできるのはありがたいところ。
長年、レンジフードのフィルターを貼っては、ついつい替え時が分からず真っ黒にしてしまう自分にはフィルターいらずでお手入れもしやすいのは有難い。


3つ目は、「調理からゴミ捨てまでスムーズに行えそうな家事らくシンク」


シンク上を動線も考慮し、有効活用した作りで、調理の際の洗ったり、捨てたりが楽になりそう。これは動画で見てもらった方がわかりやすそうなのでぜひ下記より。

 


キッチンそのものは、リビングやダイニングから見えない設計にする予定だけれども、お手入れや作業の利便性は高くできるよう考えたいところ。
まだまだ1社目でこれからが比較検討の本番になる。
みなさんのオススメキッチンがあればぜひ教えて欲しいです!

次回へ続く。