前回から約半月、中目黒の「SCHOOL BUS COFFEE STOP NAKAMEGURO」にて
はじめてのプラン出しを迎えた。
 

 

スクールバスさんのカフェは京都の店舗も行ったことがあるけれど
中目黒はまた雰囲気が違って、川沿いの景色も有りでいい感じ。
店内奥に打ち合わせスペースがある。


今回は1時間ほど火災保険の話をしたのちに、前回の「暮らしと住まいの企画書」から
松竹梅で3つのプランを出してもらって、話を進めた。
(写真は資料の表紙、お部屋の写真を撮る様子のデザインとのこと、嬉しいね)


プランを出される前は、正直軸となるデザインがある上で
意匠の豪華さや完成度が松竹梅で異なっていて、竹におさまるようできているのかと思っていた。(自分も業種は違えど、営業経験がある身としてセオリーなので)
だが、ページを捲ると3つのプランは全然違っていた。

出していたイメージが、ポートランドのカフェや日本のお店でラウンドしたものが多く
付けられたタイトルは「The curves」

梅のプランで「まぁこれはないだろう」とガックリしてスタートするかと思いきや
プランを見て「これでいい!というかこれがいい!」というものが出てきて、正直驚いた。
もちろんこれから実際に落とし込んでいく中で、印象は変わったりするんだろうけど
少なくともプランとの初対面は一目惚れに近くてうっとりという感じ。(さすがプロ…。)

ものは全然違うんだけど、子どもの頃、自分でデザインできる野球グローブを見に行った時のような。社会人になって、はじめて自分のスーツを仕立ててもらった時のような。
完成品をイメージして胸が高鳴るドキドキとソワソワが入り混じった感じ。

残りの2つのプランも特にイメージを多く出していたLDKの意匠が異なるものから
ウォークインクローゼットや寝室の間取りも違って、どれも良いなぁと思うものばかり
(家は3回つくってようやく理想のものになるなんて話、今ならよりわかる気がする。)

結果として、複数のプランから理想の要素を抽出して次回に向けて進むこととなった。
特にキッチンのパントリーと、洗面スペースは少し再検討。
次はまた2週間後。並行してローンも本審査を進めながら住まいづくりは進行していく。