仙台を訪れるにあたって、今回こそは絶対食べたいと思っていた麺がある。

その名も「ラーメン堂 仙台っ子」
前に見たヤーレンズのYoutubeでもでていた仙台のソウルフードだ。

 

 

初日のお部屋取材でも仙台のおすすめラーメンの1つとしてあがったし
Instagramの募集でも複数オススメとしてあがってきていたこともあり、期待値は爆上がり
絶対いかないといけないという使命感さえあった。

撮影の中日、作業日の夜に食べると予定表に入れて訪れたのは仙台駅前店。
作業をしていた満喫からは青葉通り店が近かったのだけど、ネットで調べてみると
青葉通り店はあっさりしていて、駅前店のほうがこってりで美味しいらしい。
本場は駅前みたいな声に背中を押され20分近くかかったが駅前店へ行くことにした。



お店は入り口のような佇まいの大通りに面した方が出口で、ビルの中の分かりづらいほうが入り口。
20時過ぎに到着したが店内は満席の手前で幸運にもすぐに席につけた。
(10分後には店内から店外まで続く列が出来ていたので本当にタイミングが良かったらしい。)



取材時に、「駅前店のラーメンは飲んだ後の食べるのが最高です!」と伺っていたので
(飲んだ後のラーメンは通常の1.5倍くらい上手く感じるものではと心の中でツッコミつつ)
まずはビールをオーダー(600円)。グラスがキンキンに冷えていて美味い。
(寒い東北でもやっぱりビールは冷たいほど美味いよねぇ)



餃子(6個410円)をあてに飲み進めていると、ついにラーメン(870円+ネギ190円トッピング)が登場!



仙台っ子ラーメンの個人的なポイントは3つ。
その1:スープはとんこつ醤油(だからやっぱりこってりが正解だよね)
その2:ラーメンを頼めばライス無料(家系っぽくなってきた)
その3:スタンダードな一杯のトッピングはほうれん草ではなく小松菜(ここが違う)

 

さっそくスープをひとすすり。

「美味い!醤油によってとんこつの臭みは抑えながら、それぞれの旨味が引き立てあっている…。」



麺も太麺でスープが絡まりいい感じ。(油を多めにしたため、よりスープをまとって最高)
ご飯をレンゲですくってスープに浸すとこれまた美味だった。(横に座っていた地元の方曰く、スープ雑炊らしくやっぱり家系だよね?)

 

正直少し甘くみていた仙台っ子ラーメン
地方で食べるラーメンチェーンは福岡(一蘭や一風堂はもはやどこでも食べられるけど)、札幌(すみれ)、京都(天下一品)くらいしかなかったけど、これはまたぜひ行きたいレベル。
ただ翌日の昼まで豚骨の香りが残っていた(気がする)ので翌日のスケジュールを考えて楽しみたい。

今回ご紹介したお店はこちら