お二人とも家で過ごす時間が長いからこそ、家事も共同で行われることが多いのだそう。二人一緒でも使いやすいキッチンはお気に入りのスペースの1つになっていました。
「二人並んで作業できる程度の広さが気に入っています。対面式では無いですが、リビングとひと続きになっているため、どちらかがソファに座っていても顔を合わせられるのが良いですね。」(Risakoさん)

「同居を始めてから自炊をするようになり、週末に何品か作り置きをしつつ、平日も仕事終わりに1~3品程度を作るサイクルを続けています。2人で世間話をしながら作業ができ、仕事がある平日にも息抜きになるので、楽しみな時間です。」(Suguruさん)



空間を整えるのはディスプレイスペース同様にSuguruさんが担当。 「昔、アパレルで働いていた頃は、服のテイストや背景にあるストーリーを意識してディスプレイするよう教えられていました。ただ、自分の部屋を考える上では素材感やテイストを無理に統一するのではなく、好きなものを手に入れてコーディネートを楽しんだほうが、結果的に魅力的な部屋になると思っています。」(Suguruさん)

「ソファのリネン、花瓶と香水のガラス、箸置きのメタリックな金属など素材感を混ぜてうまく調和するように工夫しています。」(Suguruさん)



空間をどう作るかだけでなく、毎日の掃除で綺麗なお部屋を維持することも大切にしているとお二人は話します。 「オシャレなお部屋を作っても、お客さんが来たときだけ、写真を撮るときだけ綺麗になっているのでは、その部屋を楽しめていないと思っています。そのため日々綺麗な空間が保てるよう夫婦で心がけていますね。」(Suguruさん)

「実家で暮らしていた時は家族が掃除をしていてくれたこともあり、あまり気にしていませんでした。ただ自分達の住まいでの暮らしとなった今、床の色が明るいこともあり、気になることが多くなって、毎日お昼の時間を使って掃除をするようになりました。」(Risakoさん)



「手が届かないところは週末に取り組むようにして、できる限り毎週綺麗な空間が保てるようにしています。やり始めると、気持ちが良くて精神衛生上も良くて。手間をかける分、お部屋もより愛せるようになりましたね。」(Risakoさん)
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【取材先プロフィール(取材時)】
お名前(職業):Suguruさん、Risakoさん
場所:東京都
面積:1LDK,44㎡
住宅形態:マンション
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二人の好きが調和する。とっておきの本棚を中心に気持ちよく暮らす1LDK・44㎡の二人暮らしインテリア
私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.313
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