収納が限られている住まいでは、孝枝さんが手掛けているものを中心としたカゴ類が大活躍しています。



「カゴが昔から好きで、今ではカゴ編みの村に特注し、、それをタイ国内外にて販売するまでになりました。



自分が欲しいものを商品としてつくっているということもありますが、インテリアになりつつ、収納として機能してくれることを考えて住まいでも取り入れています。



特にキッチンでは数多くのカゴを使っています。

生活感を隠したいというわけではなく、見えているものの色数が多いのが苦手なので調節するのが目的です。



日用品のパッケージなどはカゴに入れるだけでも気にならなくなっていいですよ」



間取りの関係で、住まいにパントリーが設けられなかったことも、カゴ収納を多用している背景にあると話します。

キッチン用品や食品を取り出しやすく、それでいて散らかることのないよう機能的に使っている様子が印象的でした。
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【取材先プロフィール(取材時)】
お名前(職業):孝枝さん(移動式雑貨店「iiddeeii(イーディー)」の雑貨デザイナー兼バイヤー)、ドンさん(フリーランスの通訳、翻訳家。iiddeeiiを孝枝さんと経営)、お子さん、猫
場所:タイ、バンコク
面積:120㎡、3LDK
築年数:築6年
住宅形態:戸建て
費用:タウンハウス購入費380万バーツ、リノベーション費用30万バーツ
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インテリア性も機能性も果たす「カゴ収納」を多用。収納に限りがある家の工夫3つ|暮らしのアイデア
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